旅人よしうきくん

働かない働きたくないがモットーの若手社会人。自分探しの旅中です。

【ヨーロッパ格安周遊1人旅①】ヨーロッパ行くけどポルトガルってあり?〜リスボン1日目〜

どうもこんにちは、うきです!

今回は、僕が卒業旅行のときにしたヨーロッパ周遊からポルトガルを紹介します。

  • 「ポルトガルって実際のところどうなの?」
  • 「今度行くんだけど、どこがオススメ?」
  • 「フランス・スペインに行くついでに、ポルトガルにも行ってみるか迷ってる!」

なんて方がいたら是非ともご参考にしてくださいね!

はっきり言ってオススメ中のオススメですよ〜

f:id:yuukiyoshida:20190804233510j:plain

リスボンの街並み。赤い屋根がヨーロッパらしく素敵です。

1ヶ月8ヶ国の旅、スタート! いざリスボンへ(ヨーロッパ周遊0日目)

今回、卒業旅行として1ヶ月に及ぶヨーロッパ旅行を企てました。

スペインマドリードと成田の往復チケットだけとって、それ以外はほぼノープランです。

僕の相棒である「地球の歩き方〜ヨーロッパ編〜」くんと一緒なのでモーマンタイです。

唯一決まっていたことと言えば、マドリードについてからすぐにリスボン行きの飛行機に乗ること(前もって飛行機チケットを取ってました)。

まずはマドリードに無事に着くことを祈って、機内で相棒(地球の歩き方くん)と一緒に計画立てるぞおお!

ーー16時間後ーー

はい、つきました!スペインはマドリード!

途中アブダビ空港での乗り換えを経て無事に到着です。

f:id:yuukiyoshida:20190804235521j:plain

飛行機から降りてすぐのマドリード空港をパシャり。カラフルなガラスたちがおしゃれです(小並感)

f:id:yuukiyoshida:20190804235510j:plain

早朝の到着ということもあり、どこか静寂感につつまれております。とりあえずおしゃれ

成田からマドリードに着くまで機内に14時間近くいたのですが、アブダビ空港で休憩したこともあり意外に快適でした。

※うき少年は、機内でトイレしていた時、外国人女性にトイレのドアをばっと開けられ(鍵の閉め忘れ)「オーマイガー」をいただきました。ごちそうさまです(ごくり)

ちなみにアブダビ空港にはトランジットで2時間くらいしかいれなかったのですが、なんともゴージャスな空港です。さすが中東マネー。

アブダビで腹ごしらえをと思ったのですが、食事が高すぎる&ヨーロッパ周遊しょっぱなということもあり、うき少年は機内食の余り物(カップに入った水)で飢えをしのいでおりました。これぞ「家なき子」ならぬ「金なき子」(うまくない)。

f:id:yuukiyoshida:20190804234557j:plain

アブダビ空港での一枚。なんというか僕にはもう到達できない次元のセンスです(おしゃれ)

さてさて、無事にマドリードについて一安心も束の間、今度はリスボン行きの飛行機が待ってます。

なんとトランジット時間1時間。鬼畜スケジュールのためトイレに行く余裕もなく、すぐに入国審査をしての、チェックインです。

何も考えずにチケットをとっていた数ヶ月前のうき少年に腹パンかませたいところですが、まずは無事に最初の目的地リスボンに着くことが最優先です。腹パンなんていつでもかませますので。

ーー1時間後ーー

そんなこんなで、成田空港を出発してから、生オーマイガーをごちそうになり、金なき子になり、鬼畜スケの腹パン未遂を経て、ついに最初の目的地リスボンに到着です!

はじめましてリスボン(ヨーロッパ周遊1日目)

まずはリスボン観光の必需品をゲット!

無事にリスボン空港について手続きもろもろを済ませてからまず最初にするべきこと。

それは、LISBOAカードをゲットすることです!

f:id:yuukiyoshida:20190808132543j:plain

LISBOAカードと付属のガイドブック。これがリスボン旅の最高のお供です

なぜLISBOAカードが必需品なのかというと

  • リスボンの観光名所が入場無料(あるいは割引)になる!
  • 公共交通機関(地下鉄、バス、トラムなどなど)も乗車無料!
  • LISBOAカード購入時にセットで付いてくるガイドブックがとても使いやすい!

といった点が挙げられます。

現地ではリスボン空港のカウンターにて購入することができます。ネットで購入も可能だそうですが、現地ですぐに購入できるので特段ネットで買っとく必要もないかなと。

LISBOAカードには、1日券(24h)、2日券(48h)、3日券(72h)とありますが、自分は1日券を買いました。(値段にして19ユーロ=約2400円)

リスボンの主な観光名所は1日もあれば十分に回れるので、1日券の購入で十分だと思いますよ!

それでは、実際にLISBOAカードを使って観光したスポットを紹介していきます!

中心地へGO!

まずは空港から地下鉄をつかって中心地へ向かいます。

リスボン空港はアエロポルト駅(Aeroporto。たぶん空港という意味)ですので、レッドラインに乗って移動です。

(ちなみにリスボンの地下鉄は4路線あり、それぞれレッドライン、ブルーライン、イエローライン、グリーンラインと言います。シンプルすぎてもはやおしゃれな名称ですよね ※うき少年はおしゃれと言いたい病に毒されております)

地下鉄ですぐに中心地に行きたい!という方は、ロシオ駅(Rossio。レッドラインのアラメダAlameda駅で、グリーンラインに乗り換えて到着)で降りるのがオススメです!

自分はリスボンの街並みを歩いて感じたいと思い、レッドライン終着駅のサン・セバスティアン駅(Sao Sebastiao)で下車し、中心地まで歩きました。

f:id:yuukiyoshida:20190808135509j:plain

あいにくのお天気でした。奥に見えるのがエドゥアルド7世公園です。ここからまっすぐ歩いて30分ほどでリスボン中心地へ到着。

リスボンは坂が多い街として有名で、中心地までの道も緩やかな下り坂でとても歩きやすいです。また、奥に見えるテージョ川が綺麗です。

ちなみに下り坂をまっすぐ進んだ先にあるエドゥアルド7世公園(なんかかっこいい像があります)は、地元のワルたちが夜な夜なつどっては暴れる場所らしいので、もしどうしても観光したい!という方は昼間の明るい時間に訪れることをオススメします。

さてさて、30分ほど歩いて中心地に到着です!

f:id:yuukiyoshida:20190808141409j:plain

いやもう地面の模様が目の錯覚おこしそう(=おしゃれということです)

トラムに乗ってみよう!

先ほどリスボンは坂が多い街ということを言いましたが、本当にそうです!多少体力に自信あるぜ!くらいではすぐにばててしまいます。

そんなリスボンでオススメしたいのがこちら!

f:id:yuukiyoshida:20190808142427j:plain

ブンブーン、トラム〜(ヒカ○ン風)

トラムは中心地に3線ほど走っておりますが、自分はロシオ駅から近い、フォス宮の隣の乗り場から乗車しました。

もちろんLISBOAカードを持っているので乗車無料です!(普通に買うのならおそらく2ユーロくらい)

およそ1分半ほどトラムに揺られ下車です。下車地がまたなんとも言えない良い感じ(伝われ)

f:id:yuukiyoshida:20190808143633j:plain

うすうす気づいてましたが、落書きのクセがすごい

サン・ロケ教会

そして、トラムから降りて目の前にあるのが、こちらのサン・ロケ教会

f:id:yuukiyoshida:20190808144613j:plain

写真で見るだけでは、とても平面に見えてしまうのですが、実際はとても奥行きがある大きな教会です。

内部は瑠璃やめのうなどで美しく装飾されております。イタリアのバロック芸術の傑作として名高いそうです。

f:id:yuukiyoshida:20190808145706j:plain

そしてそして、こちらのサン・ロケ教会。なんと入場料無料なのです!入場料がかからないのです(大事なことなので2回言いました)。

貧乏トラベラーうき少年にとっては、なんとも懐に優しい観光地。とても美しいし、入場無料だし、ゆっくりできる。こんな観光地行かないでいられましょうか(いや、ない)。

無料ではありますが、細かな装飾が本当にきれいなので是非とも訪れていただきたいスポットであります!(見学にかかる時間もおよそ30分くらいでした)

 ベレン地区にあるジェロニモス修道院へ

さてさて、 サン・ロケ教会の見学が完了したらお次はベレン地区へ向かいます。ベレン地区はテージョ川のほとりに位置しており、多くの観光スポットが点在しております。

まずはカイス・ド・ソドレ駅に行きましょう。普通列車に乗り、およそ10分でベレン駅に到着です。(ちなみにLISBOAカードを持っていればもちろん無料で乗れますよ!)

f:id:yuukiyoshida:20190808171858j:plain

ベレン駅で降りて、ジェロニモス修道院まで15分ほど歩きます。

途中、リスボンの美しい街並みを散策しながら目的スポットを目指します。道中にはお土産屋さんもあるので、リスボングッズを物色するのもおもしろいかもしれませんね。(ちなみに奥に見えているのが、お目当ての観光スポットです。意外に遠そうだなぁ)

と思っていたら到着です。ジェロニモス修道院です。

f:id:yuukiyoshida:20190808172527j:plain

想像の7倍長い。横に長い。目の前にすると圧倒です

本当に大きいです。ただただ圧倒です。とても荘厳な感じのする建物だし、いくらLISBOAカードがあるとはいえ、入場するのに相当な料金をとられること間違いなしです。

恐る恐る受付のお姉さんに聞いてみます。

うき少年「ハ、ハウマッチ?(LISBOAカードを見せて入場ゲートを指差しながら)」
お姉さん「free(ウインク)」

あー、やっぱそうだよなぁ、すごい大きい建物だし、管理とか大変そうだし、なんならお姉さんのウインクももらってるしfreeなわけないよna、FREE!!???(下手くそ)

そうです。なんとジェロニモス修道院、LISBOAカードの提示で入場無料です!

(通常の入場料は10ユーロなので、とてもお得感!)

さっそく意気揚々と入場していきましょう!

f:id:yuukiyoshida:20190808175628j:plain

f:id:yuukiyoshida:20190808175452j:plain

ジェロニモス修道院の中庭

外見の通り建物内部はとても広い2階建て構造なので、ぐるっと見て回るのに1時間以上かかります。それでも、中世ヨーロッパの時代にタイムスリップしたかのような空間は訪れる価値ありです!

発見のモニュメント

ジェロニモス修道院の見学後は、発見のモニュメント(発見の塔)へと向かいましょう。ジェロニモス修道院から徒歩数分の距離にあり、テージョ川のほとりに位置しています。

f:id:yuukiyoshida:20190808181400j:plain

どしゃ降りのなか、発見のモニュメントへ到達。雨宿りしている観光客がたくさん

こちらのモニュメント、てっぺんが展望台になっており、リスボンの街並みがまあまあ一望できます。(あくまで「まあまあ」です)

f:id:yuukiyoshida:20190808182606j:plain

とは言いつつもしっかり一望できます。晴れてる日ならもっときれいなんだろうな

先ほど見学したジェロニモス修道院もばっちりその姿を拝めます。改めて見るとやっぱり横に長い。

さて、こちらの発見のモニュメント。気になる入場料は、

LISBOAカード提示で2.5ユーロ(通常は4ユーロ)です。

「いや、ジェロニモス修道院があのクオリティで無料なのに、こっちは金かかるんかーい」

と思ったみなさま。正しい反応です。僕も現地でふつうにずっこけました。

ただ補足させていただくと、展望台からはリスボンの街並みに加えてテージョ川の雄大な景色も楽しめます。また、モニュメント内部は博物館のようになっており様々な資料がかざってあるので、この金額でもとてもお得です!

(むしろジェロニモス修道院の入場料無料がケタ違いなだけです)

展望台からの景色を見に、訪れる価値ありです!

ポルトガル名産エッグタルトを実食!

さてさて、リスボンについてからノンストップで観光地を巡ってきました。(とか言いつつ、普通にサンドイッチ食べてました。オイシカッタ)

ここで少し腹ごしらえをば。

ポルトガルといえば、エッグタルトで有名なのですが、その名店がベレン地区にあるのです!

その名も「パステイス・デ・ベレン(Pasteis de Belem)」

f:id:yuukiyoshida:20190808233315j:plain

おなかすきすぎてエッグタルト10個は余裕でいけちゃう

f:id:yuukiyoshida:20190808233719j:plain

店内はこの賑わい。みんな普通に40個くらい平気で買ってます。売り切れないか心配

約15分ほど並んでカウンターで注文できます。カウンターで自分のほしい個数を言って、先に会計を済ませましょう。レシートはもらって!

会計を済ませてから隣のレーンでレシートを見せてやっとこさ、念願のエッグタルトをゲットです!

f:id:yuukiyoshida:20190808234112j:plain

10個は余裕と言いつつ、現実問題2個だけ購入。貧乏トラベラーの真骨頂発揮です。

このエッグタルト、基本的に焼きたてをいただける(お客さんが多い分、商品の製造・販売サイクルが短い)ため、めちゃめちゃ熱いです。

しかし、生地はサクサクでエッグがとても香ばしく本当においしい!(語彙力ぅ)

ポルトガルで食べたものの中でリアルに1番おいしかったです。

気になるお値段は2個で3.3ユーロ(500円くらい?)と少しお高めですが、それでも食べる価値ありです!

 

さてさて、1日目のリスボン観光はこれにて完了です。

2日目はサン・ジョルジェ城やシントラ観光などまだまだ必見のスポットがあります。

こちらについては次回のブログで紹介します!

 

それでは、また次回お会いしましょう。アディオス!