旅人よしうきくん

働かない働きたくないがモットーの若手社会人。自分探しの旅中です。

【ヨーロッパ格安周遊2人旅⑨】フランスでおしゃれぶる旅。男2人のはっちゃけパリ編(凱旋門・グルメ)

ボンジョールノ!知ってるフランス語はジュテーム(愛してるよって意味)。

いつかはジュテーム言ってみたい、うきです。

今回は前回の続き、フランス パリについて紹介します!

  • やっぱヨーロッパって言ったらパリでしょー!
  • あたし今度パリ行くんだけどおしゃれスポット知りたいわ!
  • いつパリジェンヌに会ってもいいようにジューテムの発音だけ猛練習してます(あ、ぼくでした)

なんて方々、ご参考に!

ちなみに、パリで何気なく入ったスーパーで、パートのおばちゃんに練習がてらジュテーム!と求愛してみたところ、あたしもよ!とわりかしガチのバグをされて圧死しかけました。無差別にジュテーム連発するもんではないです。

パリ旅のつづき(ヨーロッパ周遊8日目)

前回のブログでは、ノートルダム大聖堂とルイ・ヴィトン本店を訪れました。

 パリの観光スポットを制覇してきたぼくら。パリジェンヌになれる日も近いです。

パリの中心地「凱旋門」へレッツゴー!

さて、気分はパリジェンヌ。ルイ・ヴィトン本店を突破したぼくらに怖いものはありません。気分揚々とパリを象徴する凱旋門へ向かいます! 

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目指せ、凱旋門。

先ほどのルイ・ヴィトン本店からすでに凱旋門は見える距離です。シャンゼリゼ通りの最後に凱旋門が待ち構えているのでラスボス感強めです。なんならシャンゼリゼ通りは全長2kmなので、歩くだけで軽いトレーニングになります。

ルイ・ヴィトン本店を経由しましたが、だいたい1時間くらいかけてシャンゼリゼ通りを完歩しました。シャンゼリゼ通りのゴール「凱旋門」に到着です!

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木がじゃまぁぁぁぁあああ!

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目の前から見るとこんな感じ。

ちなみに凱旋門は1806年にフランス軍の大勝利を記念してナポレオンが着工させたものだそうです。約200年の時を経て、自分たちがナポレオンと同じ地を踏んでいるかと思うとなんだか感慨深みです。しみじみ。
ぼくは知らなかったのですが、実は凱旋門て登ることができるんです。というかこんな頑丈な作りをしてると思いませんでした。もっとぺらぺらだと思ってました。

登れると聞いて黙っていられるほどインドアではないので、早速登ります。自称山ボーイの地が騒ぎます。ちなみに入場料は9ユーロ

重いバクパックを背負っている旅人泣かせの急な螺旋階段を登っていきます。ヨーロッパの建物、基本的にエレベータがついてないのがジミクルポイント(地味に苦しいポイント)です。

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階段の途中には博物館があり、フランスの歴史とか凱旋門について学ぶことができます。ぼくはもちろんスルーしました。

5分くらいぐるぐる登っていくと頂上に到着です。凱旋門を中心に、道路が放射状に伸びます。頂上からはシャンゼリゼ通りやエッフェル塔が見えますよ!

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歩いてきたシャンゼリゼ通りです。キラキラしてるってばよ

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右に見えるのがエッフェル塔。今回の旅では行けなかったのが唯一の後悔

だいたい1時間くらいで楽しむことができました。

凱旋門はそこまで高くはないので、ノートルダム大聖堂と比べるとあまり遠くまでは見渡せません。ですが、道路が放射状に凱旋門へ集まっているような景色に「あぁ、パリの中心にいるぜぇ」と感じることができると思いますよ。

パリ観光の一日は少しリッチにフォアグラを!

さて、写真を見て分かるかと思いますが、すっかり夜です。実を言うと、この日は午前中にコインランドリー行ってたので、行動開始が午後からでした。ただ、午後だけでも、ノートルダム大聖堂→シャンゼリゼ通り→ルイ・ヴィトン→凱旋門と巡ってきてお腹はぺこぺこです。

滞在しているのは食の都パリ。貧乏トラベラーであるぼくらですが、お金の使いどころは分かっているつもりです。今がその時です。思えば、今回の旅が始まってから食は我慢の連続でした。

ポルトガルでは機内食でもらったパンと水で1日をしのぎました。

スペインでは公園でピクニックしているリア充カップルにサンドイッチを分けてもらいました。

そしてフランスでは、スーパーで生ハムとパンを大量買いして食べてました。

少しくらい贅沢していいよなと親友に相談したところ、親友がレストランを探してくれました。

さすがぼくの親友。やっぱりわかってるぜ。任せて安心だ。

親友「おい、良さげなレストラン見つけたで!フォアグラや!」

ぼく「フォアグラ、、フォアグラ!!???

一瞬、フォアグラというワードに脳の理解が追いつきません。あやうくノリと勢いで親友の提案にのっかてしまうところでした。当然ですが日本でも食べたことありません。少しくらい贅沢する流れで、居酒屋みたいなところで安い料理を大量に食べるくらいのレベルを想定していたぼく。想定外のレベルの高低差に耳キーンなるやつ。

高級料理をしっぽり食べよう派の親友 vs 庶民料理をどか食い派のぼく。勝者は親友でした。実は親友との2人旅はパリで終了してしまうこともあり、最後の思い出作りとして盛大に金を使おうという結論になったのです。

そうと決まれば話は早い。親友が探してくれたレストランへ足早に向かいます。

店の名前は「Domaine de Lintillac」 。地下鉄Duroc駅から徒歩数分の好立地です。

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 店内は落ち着いた雰囲気です。

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席につくと女性のかわらしい店員さんがワインやメニューの説明をしてくれます。フランス語なんてボンジョルノとジュテームくらいしか知らないので、とりあえずジュテームと言ってみたら店員さんはどこかへ行ってしまいました。死の呪文みたいでおっかないです。

メニューを見ても、まるっきしわからないので、復活呪文エクスキューズミーを唱えます。今度はいかしたおじちゃんが出てきました。先ほどのかわいい店員さんからはNGくらったぽいです。そりゃ接客中に知らないジャパニーズからいきなり「愛してるよ」なんて言われたら普通に怖いですよね。

フォアグラが食べたくてしかたがないので、「フォアグラ、フォアグラ」とカバディばりに連呼します。幸いにもおじちゃん店員がフォアグラを食べたいぼくらの意図をくみ取ってくれたので、無事注文することができました。

ぼくはフォアグラのテリーヌを注文。親友はフォアグラのステーキを頼んでました。なんともどストレートな注文。その他にもワインやブレッドを頼んで、豪華絢爛な食卓ですこと。

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フォアグラ、最高でした。まずテリーム自体が美味しい。そしてソースが少し甘くていいアクセントになる。目の前のゼリーはよくわからないけど美味しかった。

これで日本に帰ってもドヤ顔でグルメを語ることができます。

「おれ?あぁ、本場フランスで食べたフォアグラ。あれね、うまい」みたいな。

あとは味を形容できる語彙力さえ身につければ怖いものなしです。

気になるお値段の方は、2人合わせて70ユーロ。日本円で1万円くらい。意外にもそこまで値段はいかなかった。

雰囲気、料理、値段、それとかわいい店員さん。どれをとっても最高のお店でした。ジュテーム以外のフランス語をマスターして再チャレンジしたいものです。

突然の体調不良(ヨーロッパ周遊9日目)

それは突然やってきました。フォアグラを食べてホテルに戻り、気持ち良く眠っているときにいきなり目が覚めました。ベッドで横になっていても激しい頭痛とともに体がだるいのです。一旦水道水を飲みますが、それでも頭痛とだるさは治まりません。深夜ということもあり、次の日の観光に備え早く眠りにつきたいのですが、それどころではありません。結局、朝に親友が起きるまで眠れませんでした。

起きたばかりの親友に体調不良だと話したところ、すぐに水とサンドイッチを買ってきてくれました。こういう時に2人旅でよかったと心から思います。そして親友が持参してきた薬を飲んで、その日は安静です。

本来ならこの日はディズニーランド・パリかモン・サン・ミッシェルかどちらかに行こうと話していました。朝起きたときのテンションで決めようぜと前日の夜にフォアグラを食べながら話していたのですが、まさかの事態に為すすべなし。

せっかくのパリなので親友には1人でパリ観光に行ってもらい、ぼくはひたすらベッドで睡眠。

幸いにも親友が帰ってくる頃には、体調の方もよくなり大事にはいたらなかったです。

海外で体調不良になったのは初めてだったので、少し焦りました(それこそ病院いくお金もないので)が、なんとか復活できた、そんな1日でした。

ちなみに親友は、エッフェル塔やルーブル美術館に行っていたそうです。うらやましい。

皆さんも、海外旅行に行く際には薬を持参することを忘れずに(特に長期の場合ならなおさら)

2人旅の終わり(ヨーロッパ周遊10日目)

さて、親友との2人旅が始まって1週間が経ちました。親友は今日で帰国します。ということは今日が2人旅の最終日です。スペイン・フランスを2人で巡ってきて思い出がいっぱいであります。

親友の帰国便はお昼なので、遅めの朝ごはんを食べてそのまま空港へ向かいます。

そしてお別れの時間です。

時が経つのは早いものです。それが楽しい時間ならなおさら。

親友と搭乗口で熱いハグを交わしついにお別れです。「This is 漢の友情」

ドキュメンタリーならBGMに「旅立ちの日に」が流れるシーンです。お涙頂戴のやつ。

お互いの姿が見えなくなるまで、笑顔で手を振り合っていました。

スペインでお気に入りのパンツを破られたこと、フランスで貸した5万円が謎の理論で2万円になって返ってきたこと。

今となってはいい思い出です。日本に戻ったら3万円を請求しようと心に誓いました。

親友は帰国しましたが、ぼくの旅はまだまだ終わりません。

ぼくは次の目的地ベルギーへ向かいます。次週、新章突入!(ジャンプのあおり)

まとめ

フランス パリについて記事にしました。後半はほとんど旅行記になってしまいましたが、ご愛嬌ということで。

フランスには4日いたのですが、ぼくの体調不良だったり移動日だったりで、実質1日しか十分な観光はできませんでした。まだまだ観光したいスポットがあるので、次回フランスに行ったときにリベンジします!

お次はベルギーはブリュッセルです。どうぞお楽しみに!