旅人よしうきくん

働かない働きたくないがモットーの若手社会人。自分探しの旅中です。

【ヨーロッパ格安周遊1人旅⑭】将来の国連職員たち集まれ!ジュネーブの国連欧州本部に行ってみた(前編)

ボンジュネーブ!(一回やってみたかった。ボンジュールジュネーブの略です)

 

香港を旅していたときに、可愛い香港人と知り合いになり、彼女が

「私は将来国連で働きたいの!うきも国連で働けば毎日一緒にいられるね!」

と言ってきたので、一瞬で将来のキャリアが定まりました。

将来の国連マンうきです。(欲望まるだし)

 

今回はスイスジュネーブについて紹介します!

ジュネーブと言えば、みなさんご存知の国連欧州本部がある場所ですね。

  • 将来は国連で働きたいから、国連がどういう場所なのか気になる!
  • 今度スイス行く予定だから観光スポット知りたい!
  • あたし、将来は国連で働くバリキャリの旦那さんがほしい!(ここにいますよ)

という方々、参考にしてください!

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国連欧州本部

まずはスイスに戻るぞ(ヨーロッパ周遊14日目)

前回のブログでは、鉄道でドイツからスイスに渡り、その後船でスイスからフランスに渡りました。

冷静に考えると、2日で国境を2つ跨いでいることになります。県境またぐくらいのノリで国境またいでます。フットワーク軽いです。

 

スイスのレマン湖で乗船し、船を降りるとそこはフランスでした。しかもまあまあの田舎。

とりあえずスイスに戻りたいので、近くの駅まで歩きます。

※ここからは写真がないので文章です。写真がないということは、写真を撮る余裕がないほど焦っていたということです。

駅でユーレイルグローバルパスを見せながらジュネーブまで行きたいことを伝えると、駅員さんがチケットを発行してくれました。(無料でした)

英語だかフランス語だか分からない言語でチケットの説明をしてくれますが、ちっとも分かりません。基本ノリとYES!だけで凌いできたぼくなので、特に心配しません。

「だってチケット見れば、10分後の発車って書いてるから余裕でしょ!」とタカをくくるぼく。

何番線かも分かりませんが、とりあえずホームで電車を待ちます。

 10分後。まだ電車は来ません。チケットに記載されている発車時刻です。まあ、日本みたく電車がぴったり来るなんて最初から期待してません。

さらに10分後。まだまだ電車は来ません。まあ、マレーシア行ったときなんて空港行きの電車が70分遅れで来たことあるし、それと比べるとこんなの遅れてるうちに入りませんよ。

さらに10分後。まだまだまだ電車は来ません。別に急いでいるわけではないし、旅してたら電車が遅れるくらい日常茶飯事です。ゆっくり気長に到着を待ちます。

さらに10分後。まだまだまだまだ電車は来ません。ときおり貨物列車が通過するくらいです。たぶん運転手が便所にでも行ってるんでしょう。

さらに10分後。何かがおかしい。50分ホームで待ってますが、乗用列車は通過しないし、そもそも乗客がホームに1人もいないぞ。でも電車のホームなんてここしかないしな。

さらに10分後。電車を待って1時間がたちました。さすがに駅員さんに聞いてみます。

ぼく「すみません、このチケットの電車っていつ来ますか?」

駅員「何言ってんだい。今日は電車動いてないよ。これはバスのチケットさ。さっき言っただろ。」

ぼく「デンシャウゴイテナイ、バスチケット・・・・・・。

 

ふぁーーー!!!????」

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そのときのぼく。

そう言えば、思い返すとチケット発行してくれた時「ノートレイン、バス」って言ってバス停の方指差してたな。。。なぜ気づかなかったぼく。

さらに思い返すと、お客さんたち、バス停にはめっちゃ並んでたな。。。なぜ気づかなかったぼく。

しかもチケットよくよく見るとちゃんと"BUS"の3文字しっかり書いてあるな。ご丁寧に駅員さんがオレンジマーカーで線引いてくれてる。なぜ気づかなかったぼく。

きちんとお膳立てしたのにそれを華麗にスルーしたぼくに、駅員さんは呆れ顔ですが、すかさずまたチケットを発行してくれます。

駅員さん「ブァ・スゥ。ビー・ユー・エス

今度こそこいつがバスに乗れるようにと念押しで、超絶ゆっくり「BUS」と教えてくれます。ご丁寧にスペルまで添えて。

ごめんなさい駅員さん。今ならあなたがしゃべる言葉、ちゃんと分かります。

でもこれで解決。旅を再開できる。チケットを見て、バスの発車時刻は

ぼく「ん?3時間後??」

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またしても、そのときのぼく

 

 

結局、駅周辺をぶらぶらしたり、駅のベンチで寝たり、駅のWifiでYoutube見て頑張って3時間待ちました。ええ地獄でしたよ。4時間以上も駅にいて、暇をつぶすこの感じ。

ぼくから言えることは一つ。

みんな、ノリとYES!だけで旅できるとは思わないでおこうな!

 

その後は1時間くらいバスを乗ったあとに、駅につき、そこからさらに電車で1時間。やっとこさ、スイス ジュネーブに到着しました。

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もちろん、物価の高いスイスに行く前にフランスでちゃんとパンを買っておきました。

ジュネーブに到着した頃にはすでに夜。

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それでも、ぼくの1日はまだ終わりません。そう、宿探しです。

ぼく「まあ、チューリッヒでも空港泊まったし、ジュネーブでも空港泊すればいっか」

しかし、ジュネーブの空港は24時間営業ではないことが判明。空港に泊まれないもんはしょうがない。いつも通り、Booking.comで安いゲストハウスでも探すとします。

ジュネーブで一番安い本日の宿を探して、、、

ぼく「・・・・ん?1泊、1万3000円?

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本日3度目のぼく

二度あることは三度あると言いますが、最後の最後にサプライズがあるとは思いませんでした。

びっくり疲れから忘れてましたが、ぼくがいるのは貧乏トラベラー泣かせの物価を誇る超国家スイス。宿の値段も当然安くありません。

1000円くらいで泊まれるやろとタカをくくっていたぼくに、またしても訪れる涙サプライズです。

どうしよう・・・・

1万以上なんて、どう考えても高すぎるし。。。

かと言って空港は泊まれないし雨も降ってるから他に寝れる場所ないし。。。

高い金を払ってホテルに泊まるか、金をけちって体力が削られるの覚悟で路上で寝るか。

究極の選択です。

どうしよう、、、、、

 

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あっさり泊まりました。

1万3000円の割には部屋も狭く、風呂が共同でしたが、それでも久しぶりのふかふかベッドに大満足です。

ぼくから言えることは一つだけ。

みんな、スイスに来る時はあらかじめ宿を予約しような!

とてもタメにならない助言。

 

※ちなみにこのホテル、朝食バイキング付きだったので、腹20分目くらいまで食いだめしておきました。そろそろお米が恋しいシーズン。

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またパンかよ・・・・

まとめ

本当は国連も紹介しようと思っていたのですが、前座でめちゃめちゃ語ってしまってボリューミーになったので、国連は次回のブログで紹介します!

今回、チューリッヒからジュネーブへ行くのに、

本来なら鉄道で3時間ほどのところ、

チューリッヒ→レマン湖→フランス→ジュネーブと1日かけて移動しました。

たまには寄り道してみるのもいいですね。

決まった道だけを行くのではなく、寄り道してさまざまなサプライズを経験するのが旅の醍醐味、ひいてはそれが人生だったりすると思います。(深いぞ)

 

それでは次回のブログで!

【ヨーロッパ格安周遊1人旅⑬】スイスの大自然を堪能せよ!チューリッヒ・レマン湖編

グリュエツィ!(スイス語でこんにちは)

スイスの物価の高さに怖気付いて、スイスではパン(それでも1個500円くらい)しか食べていませんでした。うきです。資本主義って怖いですね。

今回はぼくのヨーロッパ周遊旅行からスイス チューリッヒとレマン湖について紹介します!

  • スイスの自然て雄大で半端ないよね!
  • あたし老後はスイスで悠々自適に暮らしたいわ!
  • 好きな海外ランキング1位はスイスです(はい、ぼくです)

なんて方!ぜひ参考にしてください

一度スイスの大自然を見るとトリコになりますよー!

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スイスでは駅からアルプス山脈が見えるのです。この近さすごい

スイスが誇る自然の暴力に圧倒※ただの移動日(ヨーロッパ周遊13日目)

いざ、スイスへLet's GOGOGO!!!

ドイツのノイシュヴァンシュタイン城のホレボレしたのもつかの間、その足でスイスで向かいます!

ノイシュヴァンシュタイン城についてはこちら↓シンデレラ城好きは必見だぞ!(なにキャラ)

 

お城に一番近いフュッセン駅からスイス チューリッヒまで一気にいきます!(とか言いつつ途中下車はするのですが) 

車窓からの景色はいつ見ても、湖と山の大自然が広がっています。

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日本では富士山くらいでしか見られない景色に、終始圧倒&感動の嵐。

場所的にはまだドイツを走っているのですが、徐々にスイスが近づいている感じがしますね。

そしてフュッセン駅から電車に揺られること3時間。ドイツとスイスの国境にある(でも、まだドイツの)リンダウ駅に到着です。

リンダウ駅での乗り換え時間。2時間。2時間もあれば十分に観光できますね。

なんせ、ぼくは2時間でオランダを観光したので。リンダウくらいなら楽勝です。

(ちなみに、2時間でオランダ観光しようとして焦ってテンパった結果悟りを開いた話はこちらから↓)

リンダウ駅でのぶらり途中下車の旅開始です。

ぼく「ドイツとスイスの境界にあるところだし、どうせ結構な田舎なんだ(ry」

 

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 ぼく「ばり観光地やん

いやもう、ばりばりの観光地でしたよ。意外に観光客が多くて賑わっていました。

確かに考えてみれば、こんだけきれいな湖と雄大な山があればそりゃたくさんの人が集まってきますよ。いつも都会で生きている人間たちはこういった大自然に癒されるに集うんですね(だからなにキャラ)。

肝心のリンダウ大自然の景色はこちら。

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眼前いっぱいに広がる大自然に、ため息が出ちゃいます。この景色もリンダウ駅から見ることができます!

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さて、リンダウ観光もさくっと楽しめたところで、電車へもどります。

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※どうしてもお腹が減ってたので、ドイツ関係ないとわかりながらも500円くらいで買ったケバブサンド

ちなみに今回もユーレイルグローバルパスを使っているので格安で鉄道に乗れています。結局いくらくらい得したのかは今度記事にします!

今回の鉄道はヨーロッパでよく見る部屋タイプの鉄道です。6人1室ですが、リンダウから乗車した時は写真のように独り占めです。

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とても居心地がよかったです。誰もいないので対面の椅子に足伸ばすことができ快適です。

ちなみに、途中からドイツ人男性と相部屋になり、話題に困ったので香川シンジの話をしたところ大ウケでした。彼がたまたまドルトムント(香川シンジが所属していたチーム。香川はドルトムントでは割とレジェンド級の扱い)のサポーターだったこともあるでしょうが、サッカーの話はヨーロッパならだいたい外しません。プチTipsでした!

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鉄道からの景色。最高すぎます

チューリッヒでの出会い

リンダウ駅から鉄道に乗って2時間ほどでチューリッヒ中央駅に到着です!

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ちょっとした美術館のような雰囲気。これがスイス チューリッヒです。

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なぞの天使「ようこそチューリッヒへ♡」

と言わんばかりのインパクト。渡辺直美か。チューリッヒの天使は体脂肪率高めです。

天使に導かれるようにして外へ出ると、すでに真っ暗です。

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もう観光できる時間ではありません。かと言ってチューリッヒのホテルを予約しているわけではありません。どうしよう。

でぶ天使「じゃあ空港泊まればいんじゃね?」

ぼく「鬼畜かお前。」

でもよくよく考えると、空港にはWifiあるし、暖房効いてるし(こんとき冬なのでまあまあ寒いです)、トイレも広いし、何より無料だし。。。。

ぼく「空港泊まるか」

というわけでこの日はチューリッヒ空港に泊まりました。

空港泊する度に思うのですが、意外に椅子で寝れるんですよね。人間てすごい。風呂に入れないせいで頭かゆくなりがちですけど全然よいです。

スイス観光開始!(ヨーロッパ周遊14日目)

チューリッヒ観光だぜ!

さあ、空港で朝を迎えました!

ということは観光です!

でも、チューリッヒはあまり観光スポットがありません!

ということは写真でお送りします!

決して手抜きでは、ありません!(ノリと勢いで乗り越えられると思っている)

 

✔︎チューリッヒ中央駅舎

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でぶ天使の生息地です。

いまだにあのインパクトが忘れられない。

ちなみに、駅の地下にはショッピングモールが広がっています。

スイスはチーズフォンヂュが有名なのでレストランで1人フォンヂュかましたろかいと思いましたが、余裕で3,000円くらいするのでひよって諦めました。

もちろん朝ごはんは食べてないのでぺこぺこです。でも、これが旅。

スイスは物価高いので貧乏人には向いてないですね

 

✔︎リマト川とチューリッヒ湖

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チューリッヒの中心を流れるリマト川です。リマト川はチューリッヒ湖に流れるので、チューリッヒ中央駅からリマト川沿いに歩くと、壮大なチューリッヒ湖につきます!

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✔︎聖母聖堂

青緑色のとんがり屋根がトレードマークの聖堂!

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 ぼくが行ったときは朝早すぎて開いてなかったですが、ステンドグラスやパイプオルガンが有名だそうデス!

 

正味チューリッヒと言えば!という観光スポットはないので、インパクトには欠けますが、それでも大自然を身近に感じられる街並みは歩いていてとても楽しいです。

すこし高いところに登れば山が見えるし、少し歩けば湖に出会います。

都会では出会わない景色に街歩きもとてもはかどりました!

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 ちなみにチューリッヒにいる間は結局ごはん食べれませんでした。

貧乏トラベラー泣かせのスイスです。物価たかいっス。

スイスの大自然を感じにレマン湖へ!

チューリッヒの街歩きを終え、お次はスイスの大自然を味わいにいきます!

チューリッヒ中央駅からローザンヌ中央駅へ鉄道で向かいます。

もちろんユーレイルグローバルパスがあるので格安で乗車してます。2階建て鉄道!

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2時間くらいでローザンヌ中央駅に到着です。

 

ローザンヌ中央駅から歩いて30分ほどで目的地に到着です!

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レマン湖!

レマン湖はスイスでも有名な湖ですね。周りを山々が囲い、のどかな雰囲気です。

こんなきれいな湖、眺めているだけではもったいない!

 

船に乗ろう。

レマン湖畔周辺には船舶会社のカウンターがあるので、そこで乗船チケットを買います。ここでもユーレイルグローバルパスが有効なので、割引料金で購入できました。もうパス大好き!

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ローザンヌが離れていきます。

ありがとうローザンヌ。

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船からの景色が最高すぎて。。。。

ああ、もう3週間くらい船住めます。

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湖と山の2ショットってなんでこんなイケてるんでしょうね。

将来こういうところに別荘を持ちたいと強く願う今日この頃のぼくです。

 

約90分の船旅を終えて、エヴィアン・レ・バン港に到着しました。

この港、実はフランスです。

そうです。船乗っている間にスイスからフランスに移動しました。

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ちなみに乗ってきた船はこんな感じ。小型クルーザみたいな

期せずして、約1週間ぶりにフランスへ戻ってきました。

スイスの物価の高さにメンタルと胃を削られていたぼくにとって、物価がそこまで高くないフランスに戻ってこれたことは幸運です。

圧倒的ホーム感。

このあと、フランスにいるうちにと思って、パンめっちゃ買いました。

 

まとめ

スイスのチューリッヒとレマン湖について紹介しました。

大自然の暴力にただひたすら圧倒されました。

都会の人混みに疲れたら、大自然に癒されに訪れてみてはいかがでしょうか。

 

次回はスイス ジュネーブについて紹介します!

【ヨーロッパ格安周遊1人旅⑫】ディズニー好き必見!シンデレラ城のモデルとなったドイツ ノイシュヴァンシュタイン城

グーテンターク!(ドイツ語でこんにちは)

大学時代の第2外国語はドイツ語履修です。うきです。

ドイツ語の発音の下手さに、教授から「キミはドイツに行かない方がいい。」と事実上の死刑勧告をくらいました。今日も元気です。

さて、本日のブログは、ぼくのヨーロッパ周遊旅からドイツを紹介します。その中でも、特にシンデレラ城のモデルとなったノイシュヴァンシュタイン城について詳しく書いていきます。

  • ドイツってメジャーだからみんなと同じところ言ってもおもしろくないっしょ!
  • あたしディズニープリンセスの中だったら、シンデレラが一番好き!
  • 将来シンデレラ好きの彼女ができたときに備えて、かっこいいと思ってもらえる体験をしておきたい(あ、これぼくやん)

という方!参考にしてくださいね。

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崖の上にそびえ立つノイシュヴァンシュタイン城

ノープランでドイツ行った結果ほとんど何もできなかった話(ヨーロッパ周遊11日目〜12日目)

ベルギー・オランダと鉄道を乗り継いで、ドイツ フランクフルトに到着です。

(ベルギー・オランダの旅行記はこちら↓)

とりあえず、乗ってきた鉄道をパシャり。アムステルダムからだいたい3時間くらいでフランクフルトに到着です。 

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すでに夜だったので、そのままフランクフルトに宿泊しました。

 

次の日の朝。この日は本当にノープランすぎて特段の観光もできませんでした。ですので写真でダイジェスト版をお楽しみください!(決して手抜きではありません。決して)

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フランクフルト駅。古き良き時代の趣を感じます

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フランクフルト駅構内の様子。意外に近代的

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ドイツと言えばソーセージじゃん!と思って急いで食べたホットドッグ。オイシカッタ

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マインツ駅。知ってる地名だったのでとりあえず下車してみた

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スーパーで買ったジュースすらも写真におさめるスタイルでやらせていただいてます

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マインツ駅近くのライン川。これを見てライン川下りをやることを決心

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ライン川下りの船が発着するコブレンツへ急いで向かう!(電車からのライン川)

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コブレンツ駅に到着。地球の歩き方によるとどうやらここで船に乗れるらしい

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ちなみにコブレンツ駅周辺はこんな感じです

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船着場らしきところは閑散としています。どうやら船は今日はない様子

と、こんな感じの1日でした。

そもそもフランクフルトはビジネス街なので、あまり観光名所がない場所です。

そのため、とりあえず田舎に行ってみようと思い、マインツに行ってみたわけです。

ライン川下りをしよう!と思い立ったところまではよかったのですが、コブレンツから出る船はお昼頃には全て出航してしまっていました。

結局1日を無駄にしてしまったわけですが、こういう息抜きの日もあってよいと思います。

色んなことをできるだけ1日に詰め込みたいと思うあまり、結構なハイスピードで各地を回ってきましたから、この日は休息日ということで。

それでもぼくから言えることがあります。

みんな、しっかりプラン立てて旅しような!

ノープランもいいですが、やっぱりプランをある程度立てて各地を回るのが結局後悔ないのでいいですね。

シンデレラ好きは絶対訪れたい!ノイシュヴァンシュタイン城(ヨーロッパ周遊12日目〜13日目)

ノープランすぎる1日の最後はフュッセンで締めくくります。

なぜフュッセンなのか?

そこにノイシュヴァンシュタイン城があるから

です。ということで、ヨーロッパ周遊12日目はフュッセンに泊まります。

ノイシュヴァンシュタイン城まではどうやって行くの?チケットはどこで買うの?

そして、13日目。朝7時前には行動開始です。

ちなみに、フュッセンに来る観光客の9割9分9厘はノイシュヴァンシュタイン城目的なので、各宿には案内パンフレットが置いてあります。前日に行き方やチケットの購入方法などきちんと確認しておくと吉です。

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フュッセンの街並み。可愛らしいのと人が全くいない

ノイシュヴァンシュタイン城へ行くために、まず城の麓の村へ行く必要があります。

村へは、フュッセン駅からバスが出ているので使いましょう。バスで片道2.25ユーロ、だいたい10分ほどの距離ですが、お金をケチらずちゃんと乗りましょう。

歩いて行くといいことないので。(ポルトガルで、バスを使わずに歩いて痛い目みた経験がこの時活きた)

 フュッセン駅前は割と色んなバス停があるので、ちゃんとバス停を見て並びましょう。

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まあ、観光客っぽい人たちが並んでいるバス停があったら間違いなくノイシュヴァンシュタイン城まで行くバスなので、彼らについていくと間違いないです。

バスに乗って10分ほどすると、城の麓であるホーエンシュヴァンガウに着くのでそこで下車します。このときも多くの乗客が降りるので間違える心配は皆無です。

下車地点からはすでにノイシュヴァンシュタイン城が小さく見えています。

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チケットセンターは下車地点から徒歩5分ほどの場所です。

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赤枠がチケットセンター、赤線がバスの下車場所

チケットセンターについた時点で時刻は8時過ぎ。まだチケットセンターは開いてませんが、すでに10人ほど並んでいます。

20分ほど待ってようやくチケットセンターが開きました。12ユーロ払って無事チケット入手です。

「チケットセンターが空いてない時間にくる必要あったの?」

と思われるかもしれませんが、その理由は購入したチケットを見ると分かるかと思います。

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「Tour」と「Entry」と書いてありますね。

実はノイシュヴァンシュタイン城は自由見学ができず、ガイドツアーとなっています。そのため、当然ながら入場時間も指定されているのです。

ぼくの場合はツアー番号425で、10時5分に入場するというものでした。チケットを買った時は8時34分でしたので、だいたい90分後ですね。

これが、もしお昼12時にチケットセンターに向かったら、16時からのガイドツアーになってしまいガイドツアーまでとても暇してしまうんです。

これが朝早くチケットセンターに向かった理由です。

 

チケットを入手したら、あとはノイシュヴァンシュタイン城まで歩きます!

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左側の建物がチケットセンター、奥に見えるのがノイシュヴァンシュタイン城!

ノイシュヴァンシュタイン城は山の中にあるのでプチ登山気分です。

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ふっつーに山

30分ほど歩くと、ノイシュヴァンシュタイン城が見えてきます。

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結構体力使うかと思いきや全然そんなことないのでハイキング気分で登れます。それでも「ムリ!歩けない!ハイヒール痛い!」という方はなんと馬車で行くこともできるのでチェックしてみてください。

そしてチケットセンターから歩き始めて40分。ようやくノイシュヴァンシュタイン城到着です。この時は入り口付近を工事中だったので少し残念な外観ですが。。。

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ノイシュヴァンシュタイン城の入り口の坂からはフュッセンの自然が一望できます。

ぼく「マジで大自然じゃん」f:id:yuukiyoshida:20190827173316j:plain

 

入り口の様子はこちら

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入り口まではチケットが必要ないので、誰でも入ることができます。なんなら城内部が興味ない方はここまでで十分満足できるかと思います!

 

そして10時5分になりました。入り口近くの掲示板にぼくのツアー番号である425が表示されます。チケットのコードを機会に読み込ませてついに入城です!

入城後にオーディオガイドを渡されます。ありがたいことに日本語オーディオもありました!

いちおう、ガイドツアーという体なので30人ほどでかたまって移動していきます。

城内部の写真撮影は許可されていなかったので、残念ながら写真はありませんが、素晴らしかったです。普通に楽しめました。

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お城からの風景。奥の湖はまだ凍ってます

ガイドブックにも載っていない!?秘密の穴場スポット

ノイシュヴァンシュタイン城について、行き方・チケットの購入方法を含めて紹介しましたが、こう思う方が多いのではないでしょうか。

「たしかに、なんか綺麗なのは分かったけど、、、

全然シンデレラ城関係なくない?

ぎくり。。。

確かに、普通にガイドブックに載っている通りの行き方をしていたらシンデレラ城みたいな一面は見られないです。普通ならね。

そうです。ぼくは普通ではない(なんなら禁止されている)エリアからノイシュヴァンシュタイン城を拝めることに成功しました。もちろん、その外観はまさしくシンデレラ城!

ノイシュヴァンシュタイン城から帰る途中、城から10分ほど歩いたところに、立ち入り禁止のバーが下りている道がありました。もちろんほとんどの人はそこの道に行くことはありません。

しかし、物足りなさを感じていたぼくは意を決して行ってみます。先を歩く観光客についていきます。(ストーカーじゃないよ)

始めは普通の道だったのですが、途中から舗装されていない道になり、最後には道すらもない山坂を登ります。

すると目の前に広がったのがこちら

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ぼく「綺麗すぎる。。。。。。」

普通に行っただけでは、写真のお城の裏側しか見ることができません。こちらから見ると、確かにシンデレラ城です。それにしても綺麗。雄大な自然もいい味出してます。

ちなみにどういう場所からの景色かと言うと、

f:id:yuukiyoshida:20190827180223j:plain一歩先は崖です。

柵とかもないので、一歩踏み間違えると普通に危ないです。

綺麗な景色をおがめますが、行く際には自己責任でお願いします。。 

 

まとめ

ドイツについて、特にノイシュヴァンシュタイン城について書きました!

城が山ん中にあるので、行くのに中々苦労しますが、美しい城は一見の価値ありです!特にルートから外れた普通ではない行き方はオススメです(安全は保障できませんが。。)

シンデレラが好きなそこのガールズ、そしてシンデレラ好きなガールズを彼女に持つそこのボーイズは是非とも行ってみてください!

次回はスイスについて書きます。それまでアディオス!

【ヨーロッパ格安周遊1人旅⑪】滞在時間2時間!オランダをしゃぶりつくすぜ!アムステルダム編

フッデダッハ!(オランダ語でこんにちは!)

貧乏トラベラーうきでございまぁす!

お魚くわえたドラ猫おいかけて、裸足でかけてく陽気なぼくです。

すみません、録画していたサザエさんをリピート再生していたせいで、やつに毒されてしまっています。サザエさんと今回のブログはまったく関係ありません。

さてさてさて、今回はヨーロッパ周遊中に訪れた国から、オランダを紹介します!

  • オランダってなにがあるんだっけ?教えて!
  • ヨーロッパ行くついでに、ちょっとオランダとか寄ってみたい!
  • 鉄道でベルギーからドイツ行く途中に、オランダで乗り換えるからちょこっと観光しようかなと思ってる!(あ、これぼくやん)

なんて方々!参考にしてくださいね!

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オランダと言えば運河。運河と言えば、そうぼくです(適当)

いざ、オランダ アムステルダムへ!!!(ヨーロッパ周遊11日目) 

ベルギーでの1泊2日旅が終わりました。 

ベルギーのお次は鉄道でドイツへ行きます。が、ベルギー→ドイツに行くには、オランダ アムステルダムで乗り換えが必要です。

そこで!!!

鉄道の乗り換えの間に、アムステルダムを満喫しようと思います。

ちなみに鉄道の乗り換え時刻はこんな感じ↓

【ベルギー ブリュッセル】11:45分発

【オランダ アムステルダム】 13:35分着

【オランダ アムステルダム】 15:20分発

お分かりいただけただろうか。

オランダ滞在時間1時間45分という超強硬スケジュール。(ちなみに今回もユーレイルグローバルパスを使っているので、格安で鉄道に乗っております。)

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ブリュッセル→アムステルダム間の鉄道車内

いざ、2時間のオランダ観光スタートです!

東京駅に激似!?アムステルダム中央駅

さて、アムステルダム中央駅に到着しました。すでにタイムリミットが迫っております。

到着と同時にタイマースタート。(残り1時間45分

まぁでも、時間がキツキツでちょっと胃がキリキリする感じ久しぶりでちょっと嬉しいです(ドM)。旅してるぜぇ〜って感じがそそります。

さっそく駅から出てみると、豪華絢爛なアムステルダム中央駅が。
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遠くから見るとこんな感じ。レンガ色(赤茶色)の駅舎が落ち着きます。

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というか自転車多すぎ問題

ぼく「東京駅かよ」

そうです。学生時代、よく東京駅を使用していたぼくには、アムステルダム中央駅は既視感のかたまりでした。東京駅(下の写真)と似すぎています。

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レンガっぽい色使いといい、デザインといい似てませんか?

気になって調べてみたところ、駅舎が完成したのは東京駅の方が後とのこと。突如浮上した「東京駅パクリ疑惑」ですが、どうやらその心配はなさそうです。というのもアムステルダム中央駅と東京駅では、建築様式が違うみたいで、たまたま雰囲気が似てしまっただけとのこと。

日本人として一安心ですね。ちなみに、どういう経緯かは分かりませんが東京駅とアムステルダム中央駅は姉妹駅として親善を結んでいるようですよ。

なお、アムステルダム中央駅の裏側には、運河が広がっています。

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アムステルダムの中心、ダム広場

アムステルダム中央駅から歩いて10分ほどで街のヘソである「ダム広場」につきます。(残り1時間30分

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本当ならビール片手にゆっくりぼーっとしたいところですが、すでにタイムリミットが迫ってきているので足早にすぎます。この広場にはたくさんのパフォーマーがいてとても賑わっていました。見れないのが残念すぎる。

 

ダム広場にある王宮もその姿を拝んで次へ向かいます。

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こちらの王宮は10ユーロで入場することができるので、次アムステルダムに来たときにリベンジします。

華やかさはない王宮ですが、ダム広場の中で一番の存在感がありました。

華やかさがあったのはこっちの方↓

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王宮以上に華やかさがあるので、由緒正しい系の建物(それこそ大聖堂とか)なのかなと思って入ってみたら

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めちゃめちゃゴージャスなデパートでした。

なんだろうこのちょっと裏切られた感じ。もちろんすごいんだけど、求めていたものとズレてるこの感じ。

結局ダム広場周辺で30分くらい時間を使ってしまったので急いで観光再開です。

あの少女が実際に住んでいた!?アンネ・フランクの家

ダム広場からまた10分くらい歩くとひときわ目立つ建物に遭遇します。(残り時間50分

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アンネ・フランクの家」です。1900年代に、アンネと彼女の家族が実際に住んでた家。

何を隠そう、今回のアムステルダム観光で一番行きたかったところ!

時間がキツキツなのは分かっていたので、30分くらいで駆け抜けなきゃいけないと分かりながらも、それでも良いから行きたかったスポットでございます。

意気揚々とチケットを買おうとした矢先、絶望が広がります。

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ぼく「うわぁ、微妙に並んでる。。。

少しくらい並ぶことは想定していたのですが、想定以上の行列。かと言って、長く見えるけどそこまで長くなさそうな微妙な行列です。

鉄道チケット買うのも含めて10分前には駅に戻ってたくて、駅にもどるのにダッシュで10分かかるから、列に並ぶのを含めて残された時間は30分。

ぼく「あああ、30分しか時間はないし、少なく見積もっても15分はかかりそうな行列だし、そうなるとアンネの家はほとんど何も見れないしお金がもったいないし。でもでもせっかくここまで来て、もう二度と来ることはないかもしれないから見学したいけど。ああああどうしたらいいんだああああああ!!!」

・・

・・・

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悟りました。

時間がないあまりパニックになり、脳が容量オーバーになり、どうしよどうしよとなった結果、悟りの境地へと達しました。ブッダもびっくりの悟り具合です。

人間て自分ではどうしようもない場面に遭遇すると、急に悟るんです。

ぼく「よし、アンネの家はあきらめよう」

先ほどのテンパり具合からは想像もできない無の境地ですね。今なら小鳥のフンを全身で浴びても笑っていられます。悟り最強。

アンネの家を諦めたぼくにとって、もはや心に波を立てるものはありません。

まだ50分ほど時間が残っていますが、穏やかな気持ちでアムステルダム中央駅へ戻ろうと思います。

駅へ戻る途中にアムステルダムの運河が目に入ります。運河クルーズもあったらしいからこれ乗っておけばよかったかな。。

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 でも、すでに悟りに入っていたぼくはそんな後悔すらも受け止められます。仏の愛ですね。

今回ぼくはずっと徒歩でアムステルダムの街並みを堪能しましたが、水上から見る街並みも格別だと思うので、時間にゆとりのある方はトライしてください!!

 

結局かなりゆとりを持って、無事に駅に戻ることができました。一時はどうなることかと思いましたが、これで支障なく旅を続けられそうです。悟りのおかげです。悟り最高!!(なんかの宗教か)

まとめ

今回、鉄道の乗り換えついでにオランダ アムステルダムを観光しました。1時間45分という鬼畜スケジュールだったため、観光スポットを外から眺めるだけでしたが、メインどころは押されられたと思います!

また訪れる機会があったら、今度こそ見学もしてしっかり観光したいですね。

 

次回はドイツでの旅を紹介します!それまでアディオス!

【ヨーロッパ格安周遊1人旅⑩】ヨーロッパに来たならベルギーに寄り道しよう!世界3大がっかり検証・おしゃれスポット編

こんにちは。結局フランスでは彼女を作るどころかパリジェンヌにもなれなかったうきです。いつかリベンジすることを熱く誓っています。今日も熱く生きましょう。

今回は、ベルギーはブリュッセルについて紹介します。

  • フランス、スペイン、ドイツに埋もれて忘れられがちだけど、さりげにベルギーっておしゃれじゃね?
  • あたい、サッカーはよく知らないんだけど、レッド・デビル(サッカーベルギー代表の愛称)だけはよく知ってるわ
  • フランスでは彼女できなかったけど、ベルギーなら作れるんじゃね!!??(すみません、ぼくです)

なんて方々、参考にしてくださいね!

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傷心中のぼくをなぐさめてくれたブリュッセルの街並み

親友との別れ、そしてベルギーへ(ヨーロッパ周遊10日目)

スペイン・フランスと一緒に旅をしてきた親友とは、フランスのシャルル・ド・ゴール空港でお別れ。

※空港の名前がおしゃれすぎたので、気になった調べたところ、フランスの軍人大統領シャルル・ド・ゴールの名前をそのまま使用しているそうです。日本的に言うと、シンゾウ・アベ空港みたいな感じでしょうか。(とてもウケが悪そうな名前)

親友とのはっちゃけフランス旅の様子はこちらから↓ 

親友と別れ、パリからベルギーへ向かいます。移動はもちろん鉄道で!

ということで、久々の登場ユーレイルグローバルパスくんです。(一定期間、無料 or 超割引料金で鉄道に乗車可能。ぼくは15日間連続使用ができる2等座席パスを377ユーロで購入してました。)

通常なら、パリ→ブリュッセルへ向かうには国際列車Thalys(タリス)で46.5ユーロ(2等座席)かかるところ、なんと20ユーロ

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ユーレイルグローバルパスを持っていても座席予約が必要です。写真は予約チケット。駅の窓口で簡単に買えます

親友とお別れし傷心中のぼくでしたが、破格の料金にメンタル超回復。単純な野郎です。ユーレイルグローバルパスくんありがとう。

パリからThalysに乗り込みます。チケットが安いので、あまり期待していなかったものの、意外に良さそう。ちょっと古い新幹線のような感じでリラックスした移動ができそうです。

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 車内はシートが4つごとにボックス席になっていますので、知らない乗客と対面する形式です。とは言うものの、結構空いているので4つの席を2人で使用する形になります。そのため、他のひとの真正面に座ることはありませんでした。

ちなみにぼくと同じボックスにはきれいな女性が座っていました。終始ドキドキが止まりません。

「こんなんイケメンの外国人が座ろうもんなら余裕でナンパできてまうやん」と思って周囲を見渡しますが、乗客の皆さんはひっそりと自分の世界に閉じこもっていました。1人でドキドキアワアワしていた自分が恥ずかしいです。今日もヨーロッパは平和です。

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ベルギー ブリュッセルに到着!

パリからおよそ1時間30分でブリュッセル中央駅に到着です。ちなみにThalysは全車両でWifi完備していますので、Wifiルーターすら持ち歩けない貧乏トラベラーの強い味方です。Wifi万歳!

ブリュセッル中央駅についてまず最初に目にしたのが、こちらのチョコレート専門店

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駅の構内にある専門店です。自分の好きなチョコを好きな分だけ購入するスタイル

嬉しいことに女性の店員さんが気さくで、めちゃめちゃ試食させてくれます。もはや買わなくてもいいんじゃね?ってレベルで食べさせてくれました。

思えばバレンタインデーとは縁もゆかりもない学生時代を過ごしてきたぼくにとって、こんな大量のチョコレートを女性からもらうのは初です。残念ながら彼女の気持ちに応えることはできません(いや、何様)が、お詫びにチョコを購入しました。いつもは甘いチョコレートが、この時はどこかほんのりしょっぱく感じたのは気のせいでしょうか。

ブリュッセルを訪れた際には是非行ってみてほしい隠れスポットです!(この流れで行きづらくなってしまったらごめんなさい。普通にチョコレートおいしいのでオススメです!)

さて、駅から出ると夕方のブリュッセルがぼくを迎えてくれます。本格的にベルギー観光の開始です!

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世界三大がっかり!?噂のションベンボーイに会ってきた! 

ベルギーと言えば?と質問されたら多くの方が、

「小便小僧!」

と答えるのではないでしょうか。それに続けて

「でも、小便小僧って世界三大がっかりだよね、チョーウケんだけど」

という声も(主にギャルめいた方たちから)聞こえてきます。

実際、「シンガポールのマーライオン」、「ベルギーの小便小僧」、「デンマークの人魚姫像」は世界3大がっかりとして不名誉な烙印を押されています。

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地球が誇る世界3大がっかりーず。それにしても世界3大がっかりと最初に言い出したひと性格悪いな。。

しかし、ぼくは思うのです。

「いやいや、とか言いつつそんなのはったりでしょ?実際マーライオン見に行ったことあるけど普通にすごかったよ。最近流行りの自虐商法みたいな感じで、実際は全然がっかりしないでしょ?」と。

幸いにもぼくがいる場所はベルギー ブリュッセル。確認しようではありませんか。世にはびこる噂をぼくが検証してこの世から嘘を撲滅してやるのです!(謎の使命感)

 

やつはブリュッセル中央駅から徒歩10分ほどの場所。

少しずつ空も暗くなってきました。

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本文で触れてないけど、建物がおとぎ話に出てくる世界みたいで好み

数分歩いている内に、あたりは完全に真っ暗。やつがいる場所は近いです。

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やつここらへんのはず。ん・・・・?微妙に人が集まってるぞ?

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近づいてみると。

んんん??ちょっと待って。さすがに違うよな。だって普通の街中だもん。全然目立ってないよ?え、待って。嘘でしょ?ぼくはマーライオンレベルがあるテンションで歩いてきてるよ?すごい勢いで水が出てるんだろうなぁと思ってわざわざ来てるよ?やつなわけないよな。うそだろ、うそだぁぁぁぁぁぁあああ!!

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やつだ。

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思わず我を忘れて取り乱してしまいました。ぼくの乱心をあざ笑うかのように、憎たらしく小便たらしています。

噂通りのがっかり具合。これで世界3大がっかりの信ぴょう性は無事証明されました。今日もベルギーは平和です。

こちらの小僧は約60cmしかないそうです。ガチの小僧でした。

世界3大がっかりとは言うものの、小便小僧の知名度はとても高いので、この目で拝むことができてよかったです!

ちなみにもっと大きな小便小僧を見たい方にはこちら。

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ベルギースイーツと言えば「ワッフル」なのですが、ブリュッセルのワッフル店には大体このようなビッグ小便小僧たちがいます。右手でワッフルを持って、左手でミニワッフルを掴んでいる構図でしょうか。妙にリアルです。

せっかくなのでワッフルを買ってみます。

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注文したら目の前でワッフルをつくってくれるスタイルです。スタンダードなものからストロベリーやバナナが乗ってるものまで様々な種類があります。初めてのベルギーワッフルなので無難にスタンダードのチョコワッフルを注文しました。

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熱々のワッフルと冷たいチョコとクリームが絶妙に合わさって美味しいです。意外に量も多いのでお腹いっぱいワッフルを堪能できます。

ブリュッセルのおしゃれスポット!グラン・プラス

さて、がっかりスポットを紹介したあとは、そのがっかりを吹き飛ばすおしゃれスポットを紹介します!

その名も「グラン・プラス」。ブリュッセルの中心にある広場で、世界で最も美しい広場と言われています。

先ほどの小便小僧から歩いて5分ほど進むと、とたんに開けた広場に突き当たります。それがグラン・プラスです。

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噂に違わぬその美しさ。広場に面した建物がライトアップされており、この広場だけひときわ輝いています。

広場には市庁舎があったり、(よりにもよって市庁舎が一番ゴージャス)

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幸運を運ぶと言われる人女の像があったりと見どころたくさんです。

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ちなみに人女の像の右腕を触りながら願い事を唱えると、実現すると言われています。そのため、人女の右腕はおそろしく塗装が剥がれてます。みんな欲ありすぎ。

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なんなら下半身までハゲてるけどどゆこと

強欲なぼくは、すかさず人女の右腕をなでなでしながら願い事を唱えます。

ヨーロッパ人の彼女ができますように。ヨーロッパ人の彼女ができますように。ヨーロッパ人の彼女・・・・」×100

効果はまだありません。どうやらとても遅効性が強いとみられますね。

 

こんだけ美しいグラン・プラスですから、ちらっと見て帰ってしまうのはとてももったいない。

ひとまず、近くのバー「DRUG OPERA」に行って

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怪しさ半端ない店名ですが、普通のバーでした

ビール買って

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乾杯!

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世界で最も美しい広場の景色をつまみに飲むビールは最高でした。

1人だったのですが、美しい景色にリアルに1時間くらい広場で酔いしれてました。ビールをちびちび飲みながら広場を散策するのオススメです。お試しあれ!

ブリュッセルは昼と夜で見せる顔が違う!!?(ヨーロッパ周遊11日目) 

前日の夜に小便小僧とグラン・パラスに行きましたが、昼間の明るい時間に行ったら夜とは違う感じで良かったので紹介します!

小便小僧

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なにやらメダリストのご老人方がたくさんいらっしゃります。敬礼!(ビシッ)

 

肝心のやつはと言うと、

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ベルギー色全開。

なにやら着飾ってました。この時期、冬季平昌パラリンピック開催中だったので、それに合わせてベルギー代表のユニフォームを着ていました。

それにしても表彰台の一番高いところからションベンたらすのはどういう気持ちなんでしょうか。惜しくもメダルに届かなかった各国の選手達からの総バッシング必至です。今度オリンピックで金メダルとったとき、試しに表彰台からションベンしてみます。

グラン・プラス

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き、きれいだ、、、、
夜は夜でライトアップされているのがキラキラでよかったけど、昼間はカラフルな感じが可愛いですね。メルヘン。ゴージャスだった市庁舎もパシャり。

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サン・ミッシェル大聖堂

ブリュッセルの街歩きのついでに、街でひときわ大きいサン・ミッシェル大聖堂にも行ってみました。無料です。

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ステンドグラスがおしゃれっす!!

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ついでにブリュッセルの街の様子をパシャり

 

まとめ

今回、フランスからちょっと足を伸ばして1泊2日でベルギー ブリュッセルまで来てみました!

これといったマストスポットがあるわけではないですが、どこか心落ち着く場所です。特にグラン・プラスは、ヨーロッパ旅した中で一番のオススメスポットでした。

ヨーロッパに来た際には、ブリュッセルに寄り道してみてくださいね!

 

次回は滞在時間3時間(!)のオランダについて紹介します!

【ヨーロッパ格安周遊2人旅⑨】フランスでおしゃれぶる旅。男2人のはっちゃけパリ編(凱旋門・グルメ)

ボンジョールノ!知ってるフランス語はジュテーム(愛してるよって意味)。

いつかはジュテーム言ってみたい、うきです。

今回は前回の続き、フランス パリについて紹介します!

  • やっぱヨーロッパって言ったらパリでしょー!
  • あたし今度パリ行くんだけどおしゃれスポット知りたいわ!
  • いつパリジェンヌに会ってもいいようにジューテムの発音だけ猛練習してます(あ、ぼくでした)

なんて方々、ご参考に!

ちなみに、パリで何気なく入ったスーパーで、パートのおばちゃんに練習がてらジュテーム!と求愛してみたところ、あたしもよ!とわりかしガチのバグをされて圧死しかけました。無差別にジュテーム連発するもんではないです。

パリ旅のつづき(ヨーロッパ周遊8日目)

前回のブログでは、ノートルダム大聖堂とルイ・ヴィトン本店を訪れました。

 パリの観光スポットを制覇してきたぼくら。パリジェンヌになれる日も近いです。

パリの中心地「凱旋門」へレッツゴー!

さて、気分はパリジェンヌ。ルイ・ヴィトン本店を突破したぼくらに怖いものはありません。気分揚々とパリを象徴する凱旋門へ向かいます! 

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目指せ、凱旋門。

先ほどのルイ・ヴィトン本店からすでに凱旋門は見える距離です。シャンゼリゼ通りの最後に凱旋門が待ち構えているのでラスボス感強めです。なんならシャンゼリゼ通りは全長2kmなので、歩くだけで軽いトレーニングになります。

ルイ・ヴィトン本店を経由しましたが、だいたい1時間くらいかけてシャンゼリゼ通りを完歩しました。シャンゼリゼ通りのゴール「凱旋門」に到着です!

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木がじゃまぁぁぁぁあああ!

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目の前から見るとこんな感じ。

ちなみに凱旋門は1806年にフランス軍の大勝利を記念してナポレオンが着工させたものだそうです。約200年の時を経て、自分たちがナポレオンと同じ地を踏んでいるかと思うとなんだか感慨深みです。しみじみ。
ぼくは知らなかったのですが、実は凱旋門て登ることができるんです。というかこんな頑丈な作りをしてると思いませんでした。もっとぺらぺらだと思ってました。

登れると聞いて黙っていられるほどインドアではないので、早速登ります。自称山ボーイの地が騒ぎます。ちなみに入場料は9ユーロ

重いバクパックを背負っている旅人泣かせの急な螺旋階段を登っていきます。ヨーロッパの建物、基本的にエレベータがついてないのがジミクルポイント(地味に苦しいポイント)です。

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階段の途中には博物館があり、フランスの歴史とか凱旋門について学ぶことができます。ぼくはもちろんスルーしました。

5分くらいぐるぐる登っていくと頂上に到着です。凱旋門を中心に、道路が放射状に伸びます。頂上からはシャンゼリゼ通りやエッフェル塔が見えますよ!

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歩いてきたシャンゼリゼ通りです。キラキラしてるってばよ

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右に見えるのがエッフェル塔。今回の旅では行けなかったのが唯一の後悔

だいたい1時間くらいで楽しむことができました。

凱旋門はそこまで高くはないので、ノートルダム大聖堂と比べるとあまり遠くまでは見渡せません。ですが、道路が放射状に凱旋門へ集まっているような景色に「あぁ、パリの中心にいるぜぇ」と感じることができると思いますよ。

パリ観光の一日は少しリッチにフォアグラを!

さて、写真を見て分かるかと思いますが、すっかり夜です。実を言うと、この日は午前中にコインランドリー行ってたので、行動開始が午後からでした。ただ、午後だけでも、ノートルダム大聖堂→シャンゼリゼ通り→ルイ・ヴィトン→凱旋門と巡ってきてお腹はぺこぺこです。

滞在しているのは食の都パリ。貧乏トラベラーであるぼくらですが、お金の使いどころは分かっているつもりです。今がその時です。思えば、今回の旅が始まってから食は我慢の連続でした。

ポルトガルでは機内食でもらったパンと水で1日をしのぎました。

スペインでは公園でピクニックしているリア充カップルにサンドイッチを分けてもらいました。

そしてフランスでは、スーパーで生ハムとパンを大量買いして食べてました。

少しくらい贅沢していいよなと親友に相談したところ、親友がレストランを探してくれました。

さすがぼくの親友。やっぱりわかってるぜ。任せて安心だ。

親友「おい、良さげなレストラン見つけたで!フォアグラや!」

ぼく「フォアグラ、、フォアグラ!!???

一瞬、フォアグラというワードに脳の理解が追いつきません。あやうくノリと勢いで親友の提案にのっかてしまうところでした。当然ですが日本でも食べたことありません。少しくらい贅沢する流れで、居酒屋みたいなところで安い料理を大量に食べるくらいのレベルを想定していたぼく。想定外のレベルの高低差に耳キーンなるやつ。

高級料理をしっぽり食べよう派の親友 vs 庶民料理をどか食い派のぼく。勝者は親友でした。実は親友との2人旅はパリで終了してしまうこともあり、最後の思い出作りとして盛大に金を使おうという結論になったのです。

そうと決まれば話は早い。親友が探してくれたレストランへ足早に向かいます。

店の名前は「Domaine de Lintillac」 。地下鉄Duroc駅から徒歩数分の好立地です。

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 店内は落ち着いた雰囲気です。

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席につくと女性のかわらしい店員さんがワインやメニューの説明をしてくれます。フランス語なんてボンジョルノとジュテームくらいしか知らないので、とりあえずジュテームと言ってみたら店員さんはどこかへ行ってしまいました。死の呪文みたいでおっかないです。

メニューを見ても、まるっきしわからないので、復活呪文エクスキューズミーを唱えます。今度はいかしたおじちゃんが出てきました。先ほどのかわいい店員さんからはNGくらったぽいです。そりゃ接客中に知らないジャパニーズからいきなり「愛してるよ」なんて言われたら普通に怖いですよね。

フォアグラが食べたくてしかたがないので、「フォアグラ、フォアグラ」とカバディばりに連呼します。幸いにもおじちゃん店員がフォアグラを食べたいぼくらの意図をくみ取ってくれたので、無事注文することができました。

ぼくはフォアグラのテリーヌを注文。親友はフォアグラのステーキを頼んでました。なんともどストレートな注文。その他にもワインやブレッドを頼んで、豪華絢爛な食卓ですこと。

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フォアグラ、最高でした。まずテリーム自体が美味しい。そしてソースが少し甘くていいアクセントになる。目の前のゼリーはよくわからないけど美味しかった。

これで日本に帰ってもドヤ顔でグルメを語ることができます。

「おれ?あぁ、本場フランスで食べたフォアグラ。あれね、うまい」みたいな。

あとは味を形容できる語彙力さえ身につければ怖いものなしです。

気になるお値段の方は、2人合わせて70ユーロ。日本円で1万円くらい。意外にもそこまで値段はいかなかった。

雰囲気、料理、値段、それとかわいい店員さん。どれをとっても最高のお店でした。ジュテーム以外のフランス語をマスターして再チャレンジしたいものです。

突然の体調不良(ヨーロッパ周遊9日目)

それは突然やってきました。フォアグラを食べてホテルに戻り、気持ち良く眠っているときにいきなり目が覚めました。ベッドで横になっていても激しい頭痛とともに体がだるいのです。一旦水道水を飲みますが、それでも頭痛とだるさは治まりません。深夜ということもあり、次の日の観光に備え早く眠りにつきたいのですが、それどころではありません。結局、朝に親友が起きるまで眠れませんでした。

起きたばかりの親友に体調不良だと話したところ、すぐに水とサンドイッチを買ってきてくれました。こういう時に2人旅でよかったと心から思います。そして親友が持参してきた薬を飲んで、その日は安静です。

本来ならこの日はディズニーランド・パリかモン・サン・ミッシェルかどちらかに行こうと話していました。朝起きたときのテンションで決めようぜと前日の夜にフォアグラを食べながら話していたのですが、まさかの事態に為すすべなし。

せっかくのパリなので親友には1人でパリ観光に行ってもらい、ぼくはひたすらベッドで睡眠。

幸いにも親友が帰ってくる頃には、体調の方もよくなり大事にはいたらなかったです。

海外で体調不良になったのは初めてだったので、少し焦りました(それこそ病院いくお金もないので)が、なんとか復活できた、そんな1日でした。

ちなみに親友は、エッフェル塔やルーブル美術館に行っていたそうです。うらやましい。

皆さんも、海外旅行に行く際には薬を持参することを忘れずに(特に長期の場合ならなおさら)

2人旅の終わり(ヨーロッパ周遊10日目)

さて、親友との2人旅が始まって1週間が経ちました。親友は今日で帰国します。ということは今日が2人旅の最終日です。スペイン・フランスを2人で巡ってきて思い出がいっぱいであります。

親友の帰国便はお昼なので、遅めの朝ごはんを食べてそのまま空港へ向かいます。

そしてお別れの時間です。

時が経つのは早いものです。それが楽しい時間ならなおさら。

親友と搭乗口で熱いハグを交わしついにお別れです。「This is 漢の友情」

ドキュメンタリーならBGMに「旅立ちの日に」が流れるシーンです。お涙頂戴のやつ。

お互いの姿が見えなくなるまで、笑顔で手を振り合っていました。

スペインでお気に入りのパンツを破られたこと、フランスで貸した5万円が謎の理論で2万円になって返ってきたこと。

今となってはいい思い出です。日本に戻ったら3万円を請求しようと心に誓いました。

親友は帰国しましたが、ぼくの旅はまだまだ終わりません。

ぼくは次の目的地ベルギーへ向かいます。次週、新章突入!(ジャンプのあおり)

まとめ

フランス パリについて記事にしました。後半はほとんど旅行記になってしまいましたが、ご愛嬌ということで。

フランスには4日いたのですが、ぼくの体調不良だったり移動日だったりで、実質1日しか十分な観光はできませんでした。まだまだ観光したいスポットがあるので、次回フランスに行ったときにリベンジします!

お次はベルギーはブリュッセルです。どうぞお楽しみに!

【ヨーロッパ格安周遊2人旅⑧】フランスでおしゃれぶる旅。男2人のはっちゃけパリ編(ノートルダム大聖堂・ルイヴィトン本店)

ボンジョールノ!好きな言葉はフラペチーノ。

あまりスタバには行かないマルコスうきです。

今回はヨーロッパ周遊旅からフランス パリについて紹介します!

  • やっぱヨーロッパって言ったらパリでしょー!
  • あたし今度パリ行くんだけどおしゃれスポット知りたいわ!
  • パリジェンヌと付き合いたくて付き合いたくて震えます(はい、ぼくです)

なんて方々、ご参考に!

ちなみにぼくの海外友達がクラブでよく使っていた口説き文句は「君の瞳に溺れそうだ」らしいです(ガチです)。この口説き文句で連戦連勝だったとのことです。ついでにご査収ください。

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ぼくは普通に溺れてます(カナヅチ)

パリ旅のはじまりはじまり〜(ヨーロッパ周遊7日目)

まずはパリへ移動するぞ!

マドリード・バルセロナでのスペイン旅を終え、親友とフランス パリへ向かいます。

スペイン旅の様子はこちらからどうぞ!

ちなみに、バルセロナからパリへの移動は、renfeという高速鉄道を使用しました。ぼくはユーレイルグローバルパスというチケット(一言で言うと、一定期間ヨーロッパの鉄道に無料or超割引で乗車できるというチケットです) を持っていたので、34ユーロの超割引料金で乗車できました。普通にチケット購入すると大体200ユーロ(!)なので、その割引率の高さが分かると思います。

バルセロナ サンツ駅からパリ リヨン駅へはrenfeでおよそ6時間半

電車内にはWifi完備(地味にうれしいポイント)でしたので、さくさくYoutube見まくってました。最近好きなYoutuberは妻キレチャンネル(妻が綺麗すぎる)。話が脱線してしまいました(鉄道だけに)。

そして、パリについた時にはすでに夜です。

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駅自体は明るいのですが、一歩外に出るともう真っ暗です。

東京や大阪と比べると、キラキラビルやイルミネーションがないのでとても暗く感じます。

すまし顔でホテルまでの道のりを歩いてましたが、目の前の暗闇に内心ドキドキでした。たぶん数滴ちびってます。

ホーム(日本)では夜にテンションがあがりカラオケオールナイトをぶちかますぼくらですが、アウェイ(フランス)の地ではそそくさとホテルに向かいました。

そんなぼくらが泊まったホテルは、1階にバーがあるという何とも趣深いホテル。バーで騒ぐ地元のパリパリピにダル絡みされないよう全身全霊の注意を払いながら、バーカウンターでマスターにチャックインを告げます。このホテル、あろうことかバーのマスターから部屋の鍵をもらうスタイル。(セキュリティどうなってんねん。)3泊4日2人で67ユーロというまあまあ安い値段なのでよしとします。

この日の夜、パリパリピの容赦ない騒ぎ声を子守歌に、最悪の寝付けだったのは言うまでもないですね。

念願のパリ観光で、気分はパリジェンヌ!(ヨーロッパ周遊8日目)

パリパリピの子守歌に寝不足の8日目ですが、それ以上にパリ観光へのモチベーションの高さが眠気を吹き飛ばします。いざパリ観光の開始です。

パリの街並みは歩いているだけでも綺麗でパリジェンヌ気分を味わえます。インスタ映えするスポットがたくさんあると思います!

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ちなみに、よりパリジェンヌの気分を味わいたい方にオススメしたいのが、パリのスーパーで生ハムとパンを買って、それを抱えて歩くこと。パンの国フランスと言われているだけあって、パンを片手に街を歩くと一気にパリジェンヌ度爆上がりです。(ほんとはながーーーーいフランスパンがよかった。。。)

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ノートルダム大聖堂

さてさて、パリ観光の始まりは、パリが誇る文化遺産「ノートルダム大聖堂」からスタートです!

ノートルダム大聖堂はその建物のみならず、周辺のセーヌ川河岸も含めて世界文化遺産として登録されていて、そちらも見逃せません。

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青い空、白い雲、緑の川(きっときれいなはず)

セーヌ川の綺麗さに魅了された紳士淑女のみなさまに向けては、セーヌ川遊覧ツアーなるものがあるので、そちらも要チェックですぞ!特に予約なしで乗船できるっぽいのでオススメです(自分が乗っていなくてもおすすめするスタイルでやらせていただいております)

そして、セーヌ川河岸を10分くらい歩くと、目的の建物が見えてきます。

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ノートルダム大聖堂」。我ながらなかなかイイ写真が撮れたのではないでしょうか。火災発生前に訪れたので、綺麗なノートルダム大聖堂の姿をおさめることができました。

ノートルダム大聖堂はたくさんの観光客が訪れるので、近くの専用カウンターで整理券をもらう必要があります。整理券に記載されている時間になったら、入場可能だよというわけです。

ただ、整理券に記載されている入場時間は10分間隔(ぼくらの時は14:30-14:40)という鬼畜タイムです。(この時間内で入場してねというもので、この時間しか大聖堂内部に入れないよというわけではないので、安心してください。)

彼女が時間ギリギリにトイレで化粧直しをしようもんなら一瞬で時間が過ぎてしまうわけであります。(あ、ぼく彼女いないんだった)

補足すると整理券にはQRコードがあって、それを機械が読み取って入場するので、ほんとにシビアです。1分のずれが命取りになります。

「へいへい、日本人。なんだい、入場に遅れちまったのかい?ったく、しょうがねえな。今回だけだぜ、入りな」みたいなイケてるイベントはかけらも発生しませんので、ご注意を。

大聖堂内部はさすがというほどの広さときれいさ。あと手前のお姉さんの笑顔がステキ。彼氏に自撮りでも送ってるんでしょうか。混ぜてほしい(変態)

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(左)大聖堂入場口からの写真 (右)下に写っている扉から入場してきます

あとで知った情報ですが、大聖堂の奥行きは130m(!)あるらしいです。ここで陸上100mの大会を開けてしまうというわけです。そう考えたらめちゃめちゃ広いのがわかるのではないでしょうか。

ノートルダム大聖堂の内部を見た後は、大聖堂を登ってみましょう。

大聖堂に登るには、大聖堂横の専用入口から入場する必要があります。 ただ、この専用入口には観光客が長蛇の列をつくってます。リアルに90分くらい並んでました。

ディズニーではファストパスを発券し、USJではエクスプレスパスを絶対に買うほど、遺伝子レベルで並ぶのが嫌いなぼくと親友ですが、今回ばかりは仕方ありません。遺伝子に逆らってしぶしぶ並びました。

専用入口では、警察官によるセキュリティチェック(ガチ中のガチ)があり、持ってる荷物の中身を全部出してチェックされます。なんたる厳重な警備。

それでもセキュリティチェックをなんとかくぐり抜け、387段の急階段を上った先に見えるのがパリの街並み。

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きれいすぎて作り物みたい。

さらに階段を上がると大きな鐘があります。

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分かる人には分かるのですが、これディズニー映画で有名な「ノートルダムの鐘」です。カジモド(主人公)が鳴らしている鐘なんです。隠れディズニー好きのぼくはこれを見て一人でテンション爆上がりでした。

ノートルダム大聖堂に行く前は、「まあ、言うてもただの教会やん?」と斜に構える系男子だったぼくですが、すでにトリコです。

是非みなさんも行ってみてください。(特にディズニー好きはマストスポットやで)。

大聖堂への入場と登るので10ユーロでした。かかった時間は並ぶのも入れて大体2時間半くらい。「登らなくていいわ!膝壊れるわ!」という方には、大聖堂の入場だけのチケットもあったので、そちらを購入すると良いです。

ルイ・ヴィトン本店で気分はスーパーセレブ!

ノートルダム大聖堂の美しさにほれぼれした後は、パリでおしゃれぶってみようと思います。

ぼくと親友の中では、「おしゃれ=ハイブランド」という方程式(たぶん間違ってる)が確立されています。

ださい&貧乏トラベラーなぼくらでも知っているブランド、それが「ルイ・ヴィトン」です。(母ちゃん、いつか買ってあげるよ、、、)

なんと、その本店がパリにあると聞きました。おしゃれなパリジェンヌを目指すぼくらにとっては、モノホンを知るこれ以上ないチャンスです。行くしかないでしょう。

パリの中心部であるコンコルド広場を通って、

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なななんと結婚式に遭遇!将来の参考に(あ、彼女いないんだった)

パリジェンヌの住処シャンゼリゼ通りを歩いて

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ついに、ついに、ついにルイ・ヴィトン本店だぁぁああああ!

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ルイ・ヴィトンハンパないって。他の建物はちょっと古い感じでパリの歴史を物語ってるのに、ルイ・ヴィトンだけ我が物顔でひときわキラキラしてるもん。そんなんできひんやんふつう。(はい、茶番おわり)

入口に屈強な黒人ガードマンが立っているあたりも、「あぁ、ハイブランドぉぉ」と感じさせます。

ルイ・ヴィトンの見た目とガードマンの存在のせいで、入店するのにとても勇気がいります。ましてや、こんな貧乏バックパッカーの格好で入店なんて。。。。

と思っていた矢先ぼくの親友はスタスタと中に入っていきました。ぼくが女だったら、この行動にホレボレすること間違いなしです。それくらいルイ・ヴィトンに入る親友は光り輝いて見えました。ぼくはと言うとガードマンのオーラにやられてオドオドしながら入りました。いつかドヤ顔でルイ・ヴィトンに入ってみたいものです。(母ちゃんごめん、ルイ・ヴィトンを買ってあげるのはもう少し先になりそうです。。。)

本店は4階建てくらいになっていて、ぼくには見たことのない値札ばっかりでした。予想の3桁上をいく金額で、「世の中って不平等だなぁ」とぼんやり考えてました。本店の空気感に圧倒されて終始ひよっていたぼくは写真とれませんでした、ごめんなさい。

そんな中、ゴージャスな空気感をもろともしない親友は店員に話しかけては香水を試したり、高級なバッグとともに自撮りしたりしてました。もはや彼の遺伝子がほしいです。

結局、ぼくも親友も何も買いませんでしたが、自分たちの世界が広がったことはまちがいないです。

よく、大学生が海外行って「マジ、自分の世界が広がったっス!」って言いますが、それです。(ちょっと違う)

まとめ

ノリノリで書いてたら思ったよりたくさん書いてしまったので今回はここまでにします!

ノートルダム大聖堂はどの観光本にも載るくらいのマストスポットですので、今更紹介するまでもないかもしれませんが、より生の情報を届けられたらこの上なき幸せです!

ルイ・ヴィトン本店はどの旅本にも載っていなかったのであえて紹介しました。

次回のブログでは、凱旋門とフォアグラグルメをレポートします!お楽しみに!

 

【ヨーロッパ格安周遊2人旅⑦】スペイン人の彼女を探す旅。男2人のはっちゃけバルセロナ編

オラ!(スペイン語でこんにちは。決しておらついてません。)

スペイン人の彼女が欲しくて早3年。うきです。

前回のブログでは、スペイン人の彼女の作り方について解説しました!(大嘘です。ほんとはマドリード観光の紹介です)

今回はスペイン人の彼女とのデートスポットを紹介します!(大嘘です。ほんとはバルセロナ観光の紹介)

  • 今度バルセロナ行くからオススメ観光スポット知りたい!
  • ヨーロッパ行く計画立ててるんだけどバルセロナってあり?

なんて方々、ご参考に!

タイトルにつられてスペイン人の彼女が欲しくなった男性陣は、別のブログを探してください。残念ですが、ここから先はおふざけなしでバルセロナ紹介です。

なお、マドリードの彼女ほしいよ〜って方はこちらのブログをご覧ください。

 バルセロナは美人がいっぱいですよ〜(出オチでおふざけ)

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趣味全開のサッカー観戦。サッカーがぼくの彼女です。

いざ、バルセロナへ!(ヨーロッパ周遊6日目)

ヨーロッパ6日目の朝です。日本を出発して1週間が経過しました。

まだまだ日本食が恋しくなるタイミングではないです。貧乏トラベラーなのでほとんどの食事がパンですがへっちゃらです。この調子なら帰国してからもパンだけで生活していけそうなレベル。まあ、どうせいつかはパン恐怖症になることは目に見えているので今のうちに強がっておきます。小麦粉サイコー!

さて、ぼくはマドリードから親友と2人旅をしているのですが、6日目からは華の都バルセロナへ向かいます。

ヨーロッパ周遊のマストアイテムゲット!

ぼくは約1ヶ月におよぶヨーロッパ周遊の旅をしているわけですが、 

「移動ってどうするの?飛行機じゃ高いし。やっぱ安く抑えるためにバス移動とか?」

と思っている方もいるのではないでしょうか。

ぼくが実際に多用していた手段は鉄道です。

ヨーロッパは国が陸続きなので、実は鉄道網がものすごく発達しています。しかもEU圏内の移動には面倒な入国審査等がいらないので、ヨーロッパに住む多くのひとは鉄道を使っているわけです。

ここらへんは周りを海で囲まれている日本とは、多分感覚が違ってくるのでしょう。日本人だと海外にいくってなると(飛行機乗らなきゃだから)大変ってイメージですが、ヨーロッパでは「ちょっち隣の国いってくらぁ」くらいなんだと思います。

「今日かれぴっぴと渋谷デートしてくるね!」くらいのテンションで、「今日ハニーとオーストリア行ってくる!」ができちゃうわけです。

東京と埼玉の県境で反復横跳びして「いま東京、いま埼玉、いま東京、いま埼玉・・・」って言うくらいのノリで、「いまスペイン、いまフランス、いまスペイン、いまフランス・・・」ができちゃうわけです。かないませんわこりゃ。

とまあ話がだいぶ脱線してしまいましたが(鉄道だけに)、鉄道を使ってヨーロッパ周遊をする際のマストアイテムがあるのです。

それが「ユーレイルグローバルパス

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詳しくは別のブログで書きますが、要は一定期間ヨーロッパの鉄道が乗り放題になる(あるいは超割引料金で乗車可能)という魔法のチケットなのです。

ぼくはマドリードのアトーチャ駅で、2等15日間のパスを買いました(ヨーロッパの鉄道には1等、2等があって1等がグリーン車、2等が自由席みたいなイメージ)。値段は377ユーロ

日本円で5万円くらいなので、チケット自体は安くないですが、ヨーロッパ周遊で鉄道に乗りまくることを考えるとめちゃめちゃお得!

実際、マドリード〜バルセロナ間の鉄道は100ユーロかかるのですが、ユーレイルグローバルパスを使うことで無料で乗れるのです。

ということでマドリードのアトーチャ駅からバルセロナまでAVEに乗って向かいます。

ちなみにAVEは全席指定のため、みどりの窓口的なところでちゃんと乗車チケットを買う必要があるのは注意点です。

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普通に新幹線です

AVEにゆられることおよそ3時間、バルセロナのサンツ駅に到着です!

まずはカンプノウでバルサニスタになるぞ

実はぼくと親友はサッカーが好きで、特にヨーロッパサッカーが大好物です。マドリード観光のときは、もちろんサンティアゴ・ベルナベウでレアルマドリードを拝みました。レアルマドリードの選手を目の当たりにして、一瞬でレアルファンになったのを覚えています。しかし、この日でレアルファンからは卒業です。

日本には「郷に入っては郷に従え」ということわざがありまして。バルセロナ入りした僕らはレアルのことなど忘れ、バルサファンになるのです。いわゆるミーハーというやつですね。

そんなミーハー野郎達が向かったのは、もちろん「カンプ・ノウ・スタジアム」!

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カンプ・ノウ・スタジアム。意外にギラギラしていないのがまたイイね

地下鉄マリア・クリスティーナ駅から徒歩10分くらい(駅からわりかし歩くのでしっかりGoogle Mapにお世話になるのが吉です)。

 

スタジアムチケットは当日券で一番安い席を買いました。それがこちら。

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さりげなくバルセロナ対アトレティコマドリードなのが胸熱

もう一度言いますが一番安い席です。一番安い席がなんと99ユーロ。だいたい1万3000円くらい。This is ヨーロッパ。これがヨーロッパ価格なんです。

正味チケットカウンターでドン引いてましたが、カウンターのお姉さんが可愛かったので、なんとかかっこつけようとぎこちない笑顔で購入しました。とりあえず女性にかっこいいところ見せようとするのがなんともジャパニーズスタイル。

ぼくも親友も懐に大ダメージを受けつつスタジアムに入場です。

しかし、さすが本場カンプ・ノウ・スタジアム。スタジアム内の景色に、ダメージも超回復です。

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スタジアム内最上段席からの景色

土砂降りのときには逃れ場所のないなんとも思い切った構造ですが、フィールドとバルセロナの街並みを一緒に拝める景色は圧巻でした。

ちなみに、僕らが購入した一番安い席からの景色です。値段は高いけど思ったほど悪くなく、親友もご満悦の様子。

そして試合開始直前には、このスタジアムを大勢のサポーターが埋め尽くします。

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バルセロナってこんなに人おったんかいというレベル。どんな観光地よりも人で溢れていました。

肝心の試合の方というと、我らがメッシ様がフリーキックを華麗に沈め、バルセロナが勝利してました。グラシアスメッシ様!

 

バルセロナでもパエリアを実食!

 メッシ様に興奮していたら、お腹が減ったので試合後には近くのレストラン「7 Portes(セッテ ポルタス)」へ行きました。

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おっしゃれぇ〜〜〜

こちらのレストランですが、カンプ・ノウから歩いて15分くらい。ちなみに、カンプ・ノウで出会ったバルサ二スタに教えてもらいました。

彼ら曰く「うまくておしゃれで高くない」とのこと(決して安くはない)。名物はもちろんパエリア!現地グルメはとことん食らいついていくスタイルで金を気にせずいきます!

頼んだのは普通のパエリア(左。すみません名前忘れました)とイカスミパエリア(右)

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鍋丸ごとスタイル。見かけによらず量が多いです

マドリードでもパエリアを食べたのですが、まじで全然違います。うますぎる。マドリードのパエリアが霞むくらい(マドリードのパエリアもしっかりおいしいですよ)。

ぼくのオススメはイカスミの方。少ししょっぱい味と海鮮の旨みが絶妙にマッチしていて、3鍋くらいは平らげられちゃうくらい。訪れた際には頼んでみてください!

2人でビール4杯くらいに、パエリア2つを食べて、だいたい40ユーロくらいでした。思ったほど高くなくてとても大満足!

バルセロナと言えばやっぱりここ!サグラダファミリア(ヨーロッパ周遊7日目)

バルセロナ初日はカンプ・ノウでサッカー観戦し、パエリアをお腹いっぱい食べたぼく達一行。2日目となったこの日は、早くも午後にパリへ向かうという鬼スケジュールを立てていました。(たった2日間の観光でバルセロナを語るなという感じですが)

そんなぼくらはパリへ向かう前にどうしても行きたい、いや、絶対に行かなければいけない場所があるんです、くぅう〜〜〜〜。

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 それがサグラダファミリア。

今なお未完(完成予定は2026年)のため、バリバリ建設中です。スペイン1と言っても過言ではない人気の観光スポットですね。

チケットは当日でもサグラダファミリアのカウンターで購入可能ですが、待ち時間がとても長いので事前に公式サイトでの購入をオススメします。入場券のみで17ユーロです。ガイドをつけたりするともっとします。

ぼくらは前日の夜にゲストハウスのwifiつないでネット購入していたので、スムーズに入場できました。とは言いつつ、入場の列も15分くらい並ぶので、その人気の高さが分かるかと思います。

入場するとまずは完成予想模型が飾られています。真っ黒です。燃えたらこんな感じになるんでしょうか(不謹慎)。

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サグラダファミリア内部はきれいな教会みたいな感じです。

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写真をみて分かるかと思いますが、ステンドグラスからの光が素敵です。

ちなみにサグラダファミリアには展望台があって、エレベーターで登ることが可能です(有料)。今回ぼくらは登りませんでしたが、時間がある方は登ってみてください!バルセロナの景色が楽しめると思いますよ。

個人的な予想ですが2026年に完成する予定なので、完成後は今よりも観光客が増えると思います。なので、完成前の今、観光客が少ないうち(とは言っても多いのですが)に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回はバルセロナについて紹介しました。スペイン人彼女がほしかった男性諸君の思いを裏切る形になってしまったことはとても遺憾ですが、そこは是非自分の力で頑張っていただきたいと思います。

スペイン人の彼女ができたときに備えて、このブログを読んでバルセロナについて知っていただけたら嬉しいです!

 

次回はフランスパリについて紹介します。乞うご期待!!