旅人よしうきくん

働かない働きたくないがモットーの若手社会人。自分探しの旅中です。

【ヨーロッパ格安周遊2人旅⑧】フランスでおしゃれぶる旅。男2人のはっちゃけパリ編(ノートルダム大聖堂・ルイヴィトン本店)

ボンジョールノ!好きな言葉はフラペチーノ。

あまりスタバには行かないマルコスうきです。

今回はヨーロッパ周遊旅からフランス パリについて紹介します!

  • やっぱヨーロッパって言ったらパリでしょー!
  • あたし今度パリ行くんだけどおしゃれスポット知りたいわ!
  • パリジェンヌと付き合いたくて付き合いたくて震えます(はい、ぼくです)

なんて方々、ご参考に!

ちなみにぼくの海外友達がクラブでよく使っていた口説き文句は「君の瞳に溺れそうだ」らしいです(ガチです)。この口説き文句で連戦連勝だったとのことです。ついでにご査収ください。

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ぼくは普通に溺れてます(カナヅチ)

パリ旅のはじまりはじまり〜(ヨーロッパ周遊7日目)

まずはパリへ移動するぞ!

マドリード・バルセロナでのスペイン旅を終え、親友とフランス パリへ向かいます。

スペイン旅の様子はこちらからどうぞ!

ちなみに、バルセロナからパリへの移動は、renfeという高速鉄道を使用しました。ぼくはユーレイルグローバルパスというチケット(一言で言うと、一定期間ヨーロッパの鉄道に無料or超割引で乗車できるというチケットです) を持っていたので、34ユーロの超割引料金で乗車できました。普通にチケット購入すると大体200ユーロ(!)なので、その割引率の高さが分かると思います。

バルセロナ サンツ駅からパリ リヨン駅へはrenfeでおよそ6時間半

電車内にはWifi完備(地味にうれしいポイント)でしたので、さくさくYoutube見まくってました。最近好きなYoutuberは妻キレチャンネル(妻が綺麗すぎる)。話が脱線してしまいました(鉄道だけに)。

そして、パリについた時にはすでに夜です。

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駅自体は明るいのですが、一歩外に出るともう真っ暗です。

東京や大阪と比べると、キラキラビルやイルミネーションがないのでとても暗く感じます。

すまし顔でホテルまでの道のりを歩いてましたが、目の前の暗闇に内心ドキドキでした。たぶん数滴ちびってます。

ホーム(日本)では夜にテンションがあがりカラオケオールナイトをぶちかますぼくらですが、アウェイ(フランス)の地ではそそくさとホテルに向かいました。

そんなぼくらが泊まったホテルは、1階にバーがあるという何とも趣深いホテル。バーで騒ぐ地元のパリパリピにダル絡みされないよう全身全霊の注意を払いながら、バーカウンターでマスターにチャックインを告げます。このホテル、あろうことかバーのマスターから部屋の鍵をもらうスタイル。(セキュリティどうなってんねん。)3泊4日2人で67ユーロというまあまあ安い値段なのでよしとします。

この日の夜、パリパリピの容赦ない騒ぎ声を子守歌に、最悪の寝付けだったのは言うまでもないですね。

念願のパリ観光で、気分はパリジェンヌ!(ヨーロッパ周遊8日目)

パリパリピの子守歌に寝不足の8日目ですが、それ以上にパリ観光へのモチベーションの高さが眠気を吹き飛ばします。いざパリ観光の開始です。

パリの街並みは歩いているだけでも綺麗でパリジェンヌ気分を味わえます。インスタ映えするスポットがたくさんあると思います!

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ちなみに、よりパリジェンヌの気分を味わいたい方にオススメしたいのが、パリのスーパーで生ハムとパンを買って、それを抱えて歩くこと。パンの国フランスと言われているだけあって、パンを片手に街を歩くと一気にパリジェンヌ度爆上がりです。(ほんとはながーーーーいフランスパンがよかった。。。)

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ノートルダム大聖堂

さてさて、パリ観光の始まりは、パリが誇る文化遺産「ノートルダム大聖堂」からスタートです!

ノートルダム大聖堂はその建物のみならず、周辺のセーヌ川河岸も含めて世界文化遺産として登録されていて、そちらも見逃せません。

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青い空、白い雲、緑の川(きっときれいなはず)

セーヌ川の綺麗さに魅了された紳士淑女のみなさまに向けては、セーヌ川遊覧ツアーなるものがあるので、そちらも要チェックですぞ!特に予約なしで乗船できるっぽいのでオススメです(自分が乗っていなくてもおすすめするスタイルでやらせていただいております)

そして、セーヌ川河岸を10分くらい歩くと、目的の建物が見えてきます。

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ノートルダム大聖堂」。我ながらなかなかイイ写真が撮れたのではないでしょうか。火災発生前に訪れたので、綺麗なノートルダム大聖堂の姿をおさめることができました。

ノートルダム大聖堂はたくさんの観光客が訪れるので、近くの専用カウンターで整理券をもらう必要があります。整理券に記載されている時間になったら、入場可能だよというわけです。

ただ、整理券に記載されている入場時間は10分間隔(ぼくらの時は14:30-14:40)という鬼畜タイムです。(この時間内で入場してねというもので、この時間しか大聖堂内部に入れないよというわけではないので、安心してください。)

彼女が時間ギリギリにトイレで化粧直しをしようもんなら一瞬で時間が過ぎてしまうわけであります。(あ、ぼく彼女いないんだった)

補足すると整理券にはQRコードがあって、それを機械が読み取って入場するので、ほんとにシビアです。1分のずれが命取りになります。

「へいへい、日本人。なんだい、入場に遅れちまったのかい?ったく、しょうがねえな。今回だけだぜ、入りな」みたいなイケてるイベントはかけらも発生しませんので、ご注意を。

大聖堂内部はさすがというほどの広さときれいさ。あと手前のお姉さんの笑顔がステキ。彼氏に自撮りでも送ってるんでしょうか。混ぜてほしい(変態)

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(左)大聖堂入場口からの写真 (右)下に写っている扉から入場してきます

あとで知った情報ですが、大聖堂の奥行きは130m(!)あるらしいです。ここで陸上100mの大会を開けてしまうというわけです。そう考えたらめちゃめちゃ広いのがわかるのではないでしょうか。

ノートルダム大聖堂の内部を見た後は、大聖堂を登ってみましょう。

大聖堂に登るには、大聖堂横の専用入口から入場する必要があります。 ただ、この専用入口には観光客が長蛇の列をつくってます。リアルに90分くらい並んでました。

ディズニーではファストパスを発券し、USJではエクスプレスパスを絶対に買うほど、遺伝子レベルで並ぶのが嫌いなぼくと親友ですが、今回ばかりは仕方ありません。遺伝子に逆らってしぶしぶ並びました。

専用入口では、警察官によるセキュリティチェック(ガチ中のガチ)があり、持ってる荷物の中身を全部出してチェックされます。なんたる厳重な警備。

それでもセキュリティチェックをなんとかくぐり抜け、387段の急階段を上った先に見えるのがパリの街並み。

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きれいすぎて作り物みたい。

さらに階段を上がると大きな鐘があります。

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分かる人には分かるのですが、これディズニー映画で有名な「ノートルダムの鐘」です。カジモド(主人公)が鳴らしている鐘なんです。隠れディズニー好きのぼくはこれを見て一人でテンション爆上がりでした。

ノートルダム大聖堂に行く前は、「まあ、言うてもただの教会やん?」と斜に構える系男子だったぼくですが、すでにトリコです。

是非みなさんも行ってみてください。(特にディズニー好きはマストスポットやで)。

大聖堂への入場と登るので10ユーロでした。かかった時間は並ぶのも入れて大体2時間半くらい。「登らなくていいわ!膝壊れるわ!」という方には、大聖堂の入場だけのチケットもあったので、そちらを購入すると良いです。

ルイ・ヴィトン本店で気分はスーパーセレブ!

ノートルダム大聖堂の美しさにほれぼれした後は、パリでおしゃれぶってみようと思います。

ぼくと親友の中では、「おしゃれ=ハイブランド」という方程式(たぶん間違ってる)が確立されています。

ださい&貧乏トラベラーなぼくらでも知っているブランド、それが「ルイ・ヴィトン」です。(母ちゃん、いつか買ってあげるよ、、、)

なんと、その本店がパリにあると聞きました。おしゃれなパリジェンヌを目指すぼくらにとっては、モノホンを知るこれ以上ないチャンスです。行くしかないでしょう。

パリの中心部であるコンコルド広場を通って、

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なななんと結婚式に遭遇!将来の参考に(あ、彼女いないんだった)

パリジェンヌの住処シャンゼリゼ通りを歩いて

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ついに、ついに、ついにルイ・ヴィトン本店だぁぁああああ!

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ルイ・ヴィトンハンパないって。他の建物はちょっと古い感じでパリの歴史を物語ってるのに、ルイ・ヴィトンだけ我が物顔でひときわキラキラしてるもん。そんなんできひんやんふつう。(はい、茶番おわり)

入口に屈強な黒人ガードマンが立っているあたりも、「あぁ、ハイブランドぉぉ」と感じさせます。

ルイ・ヴィトンの見た目とガードマンの存在のせいで、入店するのにとても勇気がいります。ましてや、こんな貧乏バックパッカーの格好で入店なんて。。。。

と思っていた矢先ぼくの親友はスタスタと中に入っていきました。ぼくが女だったら、この行動にホレボレすること間違いなしです。それくらいルイ・ヴィトンに入る親友は光り輝いて見えました。ぼくはと言うとガードマンのオーラにやられてオドオドしながら入りました。いつかドヤ顔でルイ・ヴィトンに入ってみたいものです。(母ちゃんごめん、ルイ・ヴィトンを買ってあげるのはもう少し先になりそうです。。。)

本店は4階建てくらいになっていて、ぼくには見たことのない値札ばっかりでした。予想の3桁上をいく金額で、「世の中って不平等だなぁ」とぼんやり考えてました。本店の空気感に圧倒されて終始ひよっていたぼくは写真とれませんでした、ごめんなさい。

そんな中、ゴージャスな空気感をもろともしない親友は店員に話しかけては香水を試したり、高級なバッグとともに自撮りしたりしてました。もはや彼の遺伝子がほしいです。

結局、ぼくも親友も何も買いませんでしたが、自分たちの世界が広がったことはまちがいないです。

よく、大学生が海外行って「マジ、自分の世界が広がったっス!」って言いますが、それです。(ちょっと違う)

まとめ

ノリノリで書いてたら思ったよりたくさん書いてしまったので今回はここまでにします!

ノートルダム大聖堂はどの観光本にも載るくらいのマストスポットですので、今更紹介するまでもないかもしれませんが、より生の情報を届けられたらこの上なき幸せです!

ルイ・ヴィトン本店はどの旅本にも載っていなかったのであえて紹介しました。

次回のブログでは、凱旋門とフォアグラグルメをレポートします!お楽しみに!