旅人よしうきくん

働かない働きたくないがモットーの若手社会人。自分探しの旅中です。

【ヨーロッパ格安周遊2人旅⑥】王道スペインをめぐる旅。男2人のはっちゃけマドリード編

こんにちはこんばんは。うきです!

  

前回までのブログで、ヨーロッパ周遊中のポルトガルについて書きました。

今回からはスペイン編をお送りします。

まずはマドリードから。

  • やっぱスペインいいよね〜。でもどこいけばいいんだ?
  • スペインて金かかりそうで心配だぞコラ
  • スペイン人の彼女ほしい

なんて方は是非ご参考に!

注)本ブログでは、スペイン人の彼女の作り方は書いておりません。とりあえず「オラ」言っとけばなんとかなると思ってます。

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曇天ですがこれぞヨーロッパ!

ポルトガル編はこちらからどうぞ〜 

ぼく、マドリニスタになります(ヨーロッパ周遊4・5日目)

ポルトから飛行機で1時間。マドリードに到着です。3日ぶりのマドリードになんか故郷のようです。

ちなみに今回の卒業旅行ですが、スペインとフランスは親友との男2人旅です。親友とはマドリードで現地集合です。

マドリード空港で親友とおちあってから、まずは朝ごはんを食べにいきます!

本場のチュロスを実食!

スペインには定番朝ごはんがあります。それがチュロスです。

ディズニーとかUSJでみんな食べるやつです。

本場スペインでもチュロスの名店と言われているのが「Chocolateria San Gines」というお店です。

というわけで、朝早いですが空港から向かいます。

場所はソル駅(Sol)から徒歩数分。朝一なので陽気なスペインも閑散としています。

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ちなみにこちらのソルはマドリードの中心地です

ソルから通りを歩いて向かいます。

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だれもいないので異国の地でイキるジャパニーズ(わたしです)

お店は通りからすこしはずれたところにあるので注意ください。

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お店は裏路地ぽいところにあります。朝早くてもすでに営業感バリバリです

朝早くてもひときわ明るいお店が目的の店です!

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そしてまたもや異国の地でイキるジャパニーズ(親友です)

店内はすでに混雑していました。受付のお兄さんにチュロスとチョコラテを注文します。値段は4ユーロです。店内の席に座り、いざ実食です。

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ちなみにチュロスをチョコラテに浸して食べるのがスペイン流。それぞれチュロスだけ、チョコラテだけでももちろん美味しいのですが、浸して食べると合いますね。

チュロスのサクサク感に少しドロドロした濃いチョコラテがベストマッチです。

チュロスが意外に甘くないので、チョコラテの甘さがそそります。

これ本当に美味しいです。ディズニーとかUSJのチュロスとは段違いです。みなさんにも是非食べていただきたい。

ただ、正直3本くらいで飽きます。残りの3本は気合で食べます。味変できるものがあればさらによいと思ったスペインの朝でした。ごちそうさまです。

プラド美術館で芸術に溺れよう

実はヨーロッパ周遊を始めるにあたり、ぼくは国際学生証を作っていたのです。国際学生証があれば、海外の主要なスポットで学割がきくのでとてもお得なんです。特に美術館とかは大抵学生には優しい=無料になるので、必須アイテムというわけです。

国際学生証を取得するのにまあまあ苦労した記憶があるので、今回のヨーロッパ周遊で絶対に使ってやろうと思っておりました。

そして、見つけたのがマドリードのプラド美術館です。特に芸術に興味があるわけではありません。でも国際学生証があれば無料です。行くしかない。マドリードについた時から思っておりました。

そんなよこしまな気持ちを胸にプラド美術館へ向かいます。

まずは先ほどのお店から一旦、ソルに戻り、反対方面へ歩いていきます。

プラド美術館までの道のりは写真で説明します。(決して書くのがめんどくさいとかそういうのではありません。決して)

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ソルからまっすぐ歩いたところでパシャり。ライオン像にビビるぼくとまだイキる親友

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たぶん何の観光スポットでもないけれどおしゃれ。

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レティーロ公園。公園のクオリティはんぱない。市民の憩いの場です。

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で、公園で市民演じるジャパニーズ(わたしです)

男2人なら道中も楽しめる。こういうところが2人旅の良さですね。

基本的に1人旅ばっかしてたのですが、一緒に旅する仲間がいると楽しさや感動を分かち合えるのがいいです。自分の感情を表現できる相手がいるので、記憶により一層残りやすい気がします。

そしてプラド美術館到着!

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木が邪魔ぁぁぁぁあああああ!!

先ほど書いた通り国際学生証を持つぼくに怖いものはありません。受付にてドヤ顔で学生証を提示して無料でチケットをもらいます。

仮に国際学生証を持っていない場合は、ぼくの親友のように14ユーロ払うはめになります。

なお、プラド美術館にはスペイン絵画を中心に3万点以上(!)の絵画や彫刻が所蔵されているそうです。もともとはスペイン王家の美術コレクションを母体として王家美術館として開館したのちに、国立の美術館となりました。

3万点も所蔵されていることもありとても広い3階建となっています。

チケットを購入したあと、美術館に入館するのですが、ここで注意点。

荷物はバックパック含めてすべて無料ロッカーに預けなければなりません。手軽に見学できるので嬉しいことこの上なしです。

下の写真は、美術に疎いうき少年がビビっときたものシリーズ。

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うき少年の感想「まっかぁ〜〜〜」(小学生か)

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うき少年の感想「きれいだなぁぁ〜〜」(幼稚園児か)

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美術肌のみなさんすいません。センスないってほんと罪なんだなぁと今痛感しております。次、ヨーロッパいくまでにLINEスタンプ作って芸術センス磨いておきます。

ぼくらは2時間くらいで足早に回りましたが、じっくりと時間をとって訪れたいスポットです。

気分は王族!パラシオ・レアル

 プラド美術館で芸術の世界を堪能したあとは、王宮(パラシオ・レアル)へと向かいます。移動手段はもちろん徒歩。

プラド美術館から一旦、ソルへまた戻ります。ソルはマドリードの中心なので、どこ行くか迷ったり目的地までの道のりがわからない場合はとりあえずソルに行っておけば大丈夫です。(浅いアドバイス)

僕らはプラド美術館から王宮まで約30分歩いていきましたが、地下鉄で移動する場合は、オペラ駅(Opera)で下車します。オペラ駅から徒歩数分で王宮に到着します。

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鉄ゲートが張り巡らされていますが、王宮を一望できます

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王宮は右側。左側はアルムデナ大聖堂

写真の右側が王宮への入り口です。入場チケットの購入列と入場列は別々なので、間違えないように購入列の方に並びます(確か購入列は右側だったと思います)。

だいたい20分くらい並びました。入場チケットは1人5ユーロです。

入場ゲートでは、手荷物検査や金属探知器など、空港バリバリのセキュリティです。そのせいで結構並びました。

さて、王宮入り口についてから1時間弱でやっと王宮に入場できました!

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まずは王宮の庭です。いや、でかっ!!

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ちなみに王宮の庭から見たアルムデナ大聖堂

王宮の庭なので当たり前なのかもしれないですが、庭が広すぎてびっくりです。これたぶんサッカーできるレベル。ボール持って来ればよかった。とりあえずランニングすっぞ。(高校時代バンドボール部の血が騒ぎます)

 

ランニングしてたらスペイン人から「なんだこのジャパニーズ」って目で見られたのでおとなしく中に入ります。空気を察せれるのが日本人のよいところです。ありがとう日本人。

王宮に入ると、厳かな雰囲気に身がひきしまります。

まずは綺麗な天井がぼくたちを迎えてくれますのでパシャり。

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王宮のトイレでいいから住まわせていただきたい

だいたい王宮内を見学して1時間ほどかかりました。王宮内には2700室あるそうですので、その広さが分かるかと思います。

現在、王家の方たちはこちらの王宮に住んでおらず、公式行事の際にのみ王宮が使用されます。それでも違う世界の建物すぎて終始びびってました。

意味もなく壁や床を触っては

「あぁ、おれ今王宮の一部になってる」

と悦に浸ってました。

 

マドリードに来た際のマストスポットですので是非訪れてください!

お昼ご飯にはパエリア!

王宮の空気感に緊張しっぱなしで、緊張疲れからかお腹がめっちゃ減りました。

昼飯です!(いえーーーい!!)

スペインといえばパエリアです!(いえーーーい!)

というわけできたのはこちらです。「LA FRAGUA DE VULCANO

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適当にマドリードの街を歩いてるときに見つけたお店です。先に言っておきますが、マドリードにはパエリアのお店が多いので、自分で見て気に入ったところに入るのもおもしろいと思います!

 

店内に入ってパエリアはもちろん、生ハムやパンいろいろ頼みました。

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そしてそして本場のパエリアをいざ実食!

カリッとしたライスに魚介の旨味が効いていてはんぱなく美味しいです。これはまります。

パエリア、生ハム、パン、生ビールを頼んで締めて27ユーロでした。

ごちそうさまです。

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スペインではでかい鍋でパエリアを作っておいて、注文が入ったら鍋からよそるのが主流だそうデス

全男児の憧れ、サンティアゴ・ベルナベウ!

 さて、ぼくと親友はマドリードで絶対にしたいことがあったのです。

それはレアル・マドリードの試合を見ること!

ウイイレを買えば二人で徹夜で試合する、Wカップのシーズンにはスポーツバーで夜な夜な飲む。そんなぼくらはレアル・マドリードが大好きなのです。

いざ、今回のマドリードへの旅が決まった時も、真っ先にしたことはレアル・マドリードの試合チケットをとることでした。

しかもこのときはヘタフェとの試合。当時はヘタフェに日本代表MF柴崎岳選手が在籍していたのです。

王者レアル・マドリードと、それに挑む日本代表選手が観れるということもあり、試合前からテンションMAXです。

まずはソル駅から地下鉄で最寄り駅のサンティアゴ・ベルナベウ駅へ向かいます。

そしてサンティアゴ・ベルナベウ駅から地上に出ると、いきなり目の前にスタジアムが!

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どーん

スタジアムの周りには屋台でスナックを売っていたり、ユニホームが売られていたり。試合開始前でもすでに大盛り上がりです。

ぼくたちは一番安いチケット(それでも10,000円以上)だったので、必然的に最上段の席です。

スタジアムの外にある階段を10階分くらい登ってやっと入場できました。

ぜえぜえ言いながらまっすぐ進むと、フィールドが見えます!

この時の感動たるや素晴らしかったです。

サポーターの歌うチャント、スタジアム内に鳴り響くBGM、そしてそして全てのスポットライトが集まるフィールド。

いつもテレビで見ていた世界を目の前にして、終始ニヤニヤが止まりません。

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テンション上がりすぎて写真に写り込んでしまいました

ぼくたちが入場したときは、選手たちがウォームアップしていました。一番遠い席でも、意外に選手の姿がわかります。レアルの選手を見つけては騒ぐぼくらに、周りのレアルサポーターはもはやドン引きでしたがそんなの御構いなしです。

試合はレアルが1−0で勝利を収めました。柴崎選手は後半からの出場でしたが、そのプレーを生で見ることができて感慨深かったです。

 

サッカーが好きな人には是非オススメしたいです。「サッカーは好きだけど、別にレアルは好きではないんだよな」という方にも是非訪れていただきたい。なんか日本のサッカー場と違いすぎて心の底からテンションが上がります。

 

まとめ

今回はスペイン マドリードを巡った軌跡を記事にしました。マドリードにはオススメしたい観光スポットがたくさんあります。

でも本当に僕がおすすめしたいのは、何気ない街並みだったり現地のマドリニスタとの交流です。そういったところの方が現地の人の生活が垣間見えて面白いんですよね。

 

さて、次回はバルセロナについて紹介します!

それまでは、アディオス!