【ヨーロッパ格安周遊2人旅⑦】スペイン人の彼女を探す旅。男2人のはっちゃけバルセロナ編
オラ!(スペイン語でこんにちは。決しておらついてません。)
スペイン人の彼女が欲しくて早3年。うきです。
前回のブログでは、スペイン人の彼女の作り方について解説しました!(大嘘です。ほんとはマドリード観光の紹介です)
今回はスペイン人の彼女とのデートスポットを紹介します!(大嘘です。ほんとはバルセロナ観光の紹介)
- 今度バルセロナ行くからオススメ観光スポット知りたい!
- ヨーロッパ行く計画立ててるんだけどバルセロナってあり?
なんて方々、ご参考に!
タイトルにつられてスペイン人の彼女が欲しくなった男性陣は、別のブログを探してください。残念ですが、ここから先はおふざけなしでバルセロナ紹介です。
なお、マドリードの彼女ほしいよ〜って方はこちらのブログをご覧ください。
バルセロナは美人がいっぱいですよ〜(出オチでおふざけ)
いざ、バルセロナへ!(ヨーロッパ周遊6日目)
ヨーロッパ6日目の朝です。日本を出発して1週間が経過しました。
まだまだ日本食が恋しくなるタイミングではないです。貧乏トラベラーなのでほとんどの食事がパンですがへっちゃらです。この調子なら帰国してからもパンだけで生活していけそうなレベル。まあ、どうせいつかはパン恐怖症になることは目に見えているので今のうちに強がっておきます。小麦粉サイコー!
さて、ぼくはマドリードから親友と2人旅をしているのですが、6日目からは華の都バルセロナへ向かいます。
ヨーロッパ周遊のマストアイテムゲット!
ぼくは約1ヶ月におよぶヨーロッパ周遊の旅をしているわけですが、
「移動ってどうするの?飛行機じゃ高いし。やっぱ安く抑えるためにバス移動とか?」
と思っている方もいるのではないでしょうか。
ぼくが実際に多用していた手段は鉄道です。
ヨーロッパは国が陸続きなので、実は鉄道網がものすごく発達しています。しかもEU圏内の移動には面倒な入国審査等がいらないので、ヨーロッパに住む多くのひとは鉄道を使っているわけです。
ここらへんは周りを海で囲まれている日本とは、多分感覚が違ってくるのでしょう。日本人だと海外にいくってなると(飛行機乗らなきゃだから)大変ってイメージですが、ヨーロッパでは「ちょっち隣の国いってくらぁ」くらいなんだと思います。
「今日かれぴっぴと渋谷デートしてくるね!」くらいのテンションで、「今日ハニーとオーストリア行ってくる!」ができちゃうわけです。
東京と埼玉の県境で反復横跳びして「いま東京、いま埼玉、いま東京、いま埼玉・・・」って言うくらいのノリで、「いまスペイン、いまフランス、いまスペイン、いまフランス・・・」ができちゃうわけです。かないませんわこりゃ。
とまあ話がだいぶ脱線してしまいましたが(鉄道だけに)、鉄道を使ってヨーロッパ周遊をする際のマストアイテムがあるのです。
それが「ユーレイルグローバルパス」
詳しくは別のブログで書きますが、要は一定期間ヨーロッパの鉄道が乗り放題になる(あるいは超割引料金で乗車可能)という魔法のチケットなのです。
ぼくはマドリードのアトーチャ駅で、2等15日間のパスを買いました(ヨーロッパの鉄道には1等、2等があって1等がグリーン車、2等が自由席みたいなイメージ)。値段は377ユーロ。
日本円で5万円くらいなので、チケット自体は安くないですが、ヨーロッパ周遊で鉄道に乗りまくることを考えるとめちゃめちゃお得!
実際、マドリード〜バルセロナ間の鉄道は100ユーロかかるのですが、ユーレイルグローバルパスを使うことで無料で乗れるのです。
ということでマドリードのアトーチャ駅からバルセロナまでAVEに乗って向かいます。
ちなみにAVEは全席指定のため、みどりの窓口的なところでちゃんと乗車チケットを買う必要があるのは注意点です。
AVEにゆられることおよそ3時間、バルセロナのサンツ駅に到着です!
まずはカンプノウでバルサニスタになるぞ
実はぼくと親友はサッカーが好きで、特にヨーロッパサッカーが大好物です。マドリード観光のときは、もちろんサンティアゴ・ベルナベウでレアルマドリードを拝みました。レアルマドリードの選手を目の当たりにして、一瞬でレアルファンになったのを覚えています。しかし、この日でレアルファンからは卒業です。
日本には「郷に入っては郷に従え」ということわざがありまして。バルセロナ入りした僕らはレアルのことなど忘れ、バルサファンになるのです。いわゆるミーハーというやつですね。
そんなミーハー野郎達が向かったのは、もちろん「カンプ・ノウ・スタジアム」!
地下鉄マリア・クリスティーナ駅から徒歩10分くらい(駅からわりかし歩くのでしっかりGoogle Mapにお世話になるのが吉です)。
スタジアムチケットは当日券で一番安い席を買いました。それがこちら。
もう一度言いますが一番安い席です。一番安い席がなんと99ユーロ。だいたい1万3000円くらい。This is ヨーロッパ。これがヨーロッパ価格なんです。
正味チケットカウンターでドン引いてましたが、カウンターのお姉さんが可愛かったので、なんとかかっこつけようとぎこちない笑顔で購入しました。とりあえず女性にかっこいいところ見せようとするのがなんともジャパニーズスタイル。
ぼくも親友も懐に大ダメージを受けつつスタジアムに入場です。
しかし、さすが本場カンプ・ノウ・スタジアム。スタジアム内の景色に、ダメージも超回復です。
土砂降りのときには逃れ場所のないなんとも思い切った構造ですが、フィールドとバルセロナの街並みを一緒に拝める景色は圧巻でした。
ちなみに、僕らが購入した一番安い席からの景色です。値段は高いけど思ったほど悪くなく、親友もご満悦の様子。
そして試合開始直前には、このスタジアムを大勢のサポーターが埋め尽くします。
バルセロナってこんなに人おったんかいというレベル。どんな観光地よりも人で溢れていました。
肝心の試合の方というと、我らがメッシ様がフリーキックを華麗に沈め、バルセロナが勝利してました。グラシアスメッシ様!
バルセロナでもパエリアを実食!
メッシ様に興奮していたら、お腹が減ったので試合後には近くのレストラン「7 Portes(セッテ ポルタス)」へ行きました。
こちらのレストランですが、カンプ・ノウから歩いて15分くらい。ちなみに、カンプ・ノウで出会ったバルサ二スタに教えてもらいました。
彼ら曰く「うまくておしゃれで高くない」とのこと(決して安くはない)。名物はもちろんパエリア!現地グルメはとことん食らいついていくスタイルで金を気にせずいきます!
頼んだのは普通のパエリア(左。すみません名前忘れました)とイカスミパエリア(右)
マドリードでもパエリアを食べたのですが、まじで全然違います。うますぎる。マドリードのパエリアが霞むくらい(マドリードのパエリアもしっかりおいしいですよ)。
ぼくのオススメはイカスミの方。少ししょっぱい味と海鮮の旨みが絶妙にマッチしていて、3鍋くらいは平らげられちゃうくらい。訪れた際には頼んでみてください!
2人でビール4杯くらいに、パエリア2つを食べて、だいたい40ユーロくらいでした。思ったほど高くなくてとても大満足!
バルセロナと言えばやっぱりここ!サグラダファミリア(ヨーロッパ周遊7日目)
バルセロナ初日はカンプ・ノウでサッカー観戦し、パエリアをお腹いっぱい食べたぼく達一行。2日目となったこの日は、早くも午後にパリへ向かうという鬼スケジュールを立てていました。(たった2日間の観光でバルセロナを語るなという感じですが)
そんなぼくらはパリへ向かう前にどうしても行きたい、いや、絶対に行かなければいけない場所があるんです、くぅう〜〜〜〜。
それがサグラダファミリア。
今なお未完(完成予定は2026年)のため、バリバリ建設中です。スペイン1と言っても過言ではない人気の観光スポットですね。
チケットは当日でもサグラダファミリアのカウンターで購入可能ですが、待ち時間がとても長いので事前に公式サイトでの購入をオススメします。入場券のみで17ユーロです。ガイドをつけたりするともっとします。
ぼくらは前日の夜にゲストハウスのwifiつないでネット購入していたので、スムーズに入場できました。とは言いつつ、入場の列も15分くらい並ぶので、その人気の高さが分かるかと思います。
入場するとまずは完成予想模型が飾られています。真っ黒です。燃えたらこんな感じになるんでしょうか(不謹慎)。
サグラダファミリア内部はきれいな教会みたいな感じです。
写真をみて分かるかと思いますが、ステンドグラスからの光が素敵です。
ちなみにサグラダファミリアには展望台があって、エレベーターで登ることが可能です(有料)。今回ぼくらは登りませんでしたが、時間がある方は登ってみてください!バルセロナの景色が楽しめると思いますよ。
個人的な予想ですが2026年に完成する予定なので、完成後は今よりも観光客が増えると思います。なので、完成前の今、観光客が少ないうち(とは言っても多いのですが)に訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はバルセロナについて紹介しました。スペイン人彼女がほしかった男性諸君の思いを裏切る形になってしまったことはとても遺憾ですが、そこは是非自分の力で頑張っていただきたいと思います。
スペイン人の彼女ができたときに備えて、このブログを読んでバルセロナについて知っていただけたら嬉しいです!
次回はフランスパリについて紹介します。乞うご期待!!